【答え合わせ済み】ガレマール帝国の身分制度ってこうなの?て話
【追記】答え合わせしてきました
蒼天3.0の「グブラ幻想図書館」で、不意に答え合わせができた。
オンラインウィキ上に詳細な解説付きで載っていたので(今後登場するキャラ名のネタバレに遭遇したけどもう仕方ねえなと諦めたしどうせ忘れているでしょう)、とりあえずリンクを貼っておく。
やはり軍事国家と言うだけあって、文官よりも武官の方が地位が高いっぽい。また商人より職人の地位が高いところは、さすが魔導器技術発祥の国だなという感じ。
こういう設定が決まっていると世界観への没入感も増すし、面白いよなあと思う。
ここから本編
さてtwitterでこんな風に私は呟いていたわけですが。
これに関して攻略サイトなどは、キャラクターのつづりをチェックする以外全く見ないで整理して考察してみる。せっかくなので。
ミドルネームが地位に関係すると思った理由
上記のツイートの後にも書いたのだが、現在フルネームで分かっているガレマール帝国皇帝は以下の通り。(綴りのみwikiを参照して確認した。)
ソル・ゾス・ガルヴァス Solus zos Galvus
ヴァリス・ゾス・ガルヴァス Varis zos Galvus
で、そのうち2代目皇帝のヴァリスはもともと「ヴァリス・イェー・ガルヴァス」と名乗っていたことがムービーシーンから分かる。
皇帝として即位してから名乗ることになるのが、「ヴァリス・ゾス・ガルヴァス」という名前だった。このシーンでメルウィブが明確に「ヴァリス・ゾス・ガルヴァスの誕生」と言っているので、これは確定していることのはずだ。
つまり、皇帝に即位したからイェーではなくゾスになった(昇格した)ことが分かるから、この二つ目の奇妙な、かつ短いミドルネームは地位を反映したものではないか?と想像できる。
ではなぜ「イェー」より「ゾス」の方が地位が上なんだろう?
イェーの明確なつづりはわからないけれど、向こうの世界でカタカナ表記されているはずはないので、より現地の言語に近づくであろう、アルファベットの綴りから考えてみる。
イェー→YEA?(あるいはYEE?英語ではIはアイ、つまりアの音になるので除外。)
ゾス→ZOS
文字数は3~4文字の間だろうか?もしもイェーが4文字であったとしても、ゾスが3文字であるから、地位の高さを示すのに文字数は当てはまらないようだ。
アルファベット順で考えると、YよりZの方が後ろで、つまり数字がでかい。
だから地位が上がるほどアルファベット順で後ろになるのではないか?という仮説が成り立つと思う。
また、2代目皇帝であるヴァリス・ゾス・ガルヴァスは軍事的な地位も併せて持っていたことがほのめかされている。
ということは軍人よりも皇族の地位の方が高いので、複数の称号を持つ人の場合、地位の高い称号のみを名乗る形なのではないかと推測できる。
ということで、上記の考察にさらに屋台骨を突っ込んで、具体的なものにしてみる。
名前が明確にわかっているガレマールの人は以下の通り。
(ここはwikiを参照して綴りを含めて確認した。)
ガイウス・ヴァン・バエサル Gaius van Baelsar
ネロ・トル・スカエウァ Nero tol Scaeva
リウィア・サス・ユニウス Livia sas Junius
リットアティン・サス・アルヴィナ Rhitahtyn sas Arvina
ABCDEFGHIJKLMNOPQR「S」「T」U「V」WX「Y」「Z」
アルファベットは上記の通りの並び順で、鍵かっこの部分がすでに判明しているミドルネームになる。
やはり
「Z」→zos ソル、ヴァリス 皇族
「Y」→yea(yee?) ヴァリス(旧名) 皇族
「V」→van ガイウス 軍人
「T」→tor ネロ 軍人
「S」→sas リウィア、リットアティン 軍人
と、階級順にほぼ並んだと考えられるので、この方向性で間違ってはいないだろう。
ただリウィアとリットアティンに比べて、明確にネロの地位が上であるとは明言されていなかった気がするので、この辺は検証の余地ありか。
ミドルネーム部分の、アルファベット順以外のルールがだいぶ分かってきたと言っていいと思う。
【予想】ミドルネームのルール
ということで、現状個人的なガレマール帝国人のミドルネームについて、現時点でこんな風に考えている。
地位の変化によって名乗る称号は変わる。また、複数の称号を持つ場合、より高い地位の称号を名乗る。
高い地位であればあるほどアルファベット順の後ろから始まる。
皇族は「イェー」を名乗り、皇帝のみが「ゾス」を名乗る。したがって「ゾス」が最高位である。
基本3文字である。
必ずしも血筋に関係するわけではない。
で、せっかくここまで考えたので、追加のルールもあるんじゃなかろうか、ということも思ってしまう。なので、ここではまだ明らかになっていないルールを勝手に考えてみる。
【妄想】ミドルネームの追加ルール
最も地位の低い称号はAから始まるものである。
純粋なガレアン人ではない場合、名乗れる称号には制限がある。
「イェー」と「ゾス」以外に皇族が名乗る称号がある。
ガイウスとネロの間の「U」から始まる称号がある。
1.最も地位の低い称号はAから始まるものである。
恐らくこの流れからいうと確定。
ガレマール帝国自体、かなり多くの属州を持つ国のようなので、例えばユウギリの故郷であるドマの出身者などはこの「A」から始まる称号を名乗る羽目になっている可能性があるのではないかと思う。
また、「A」を名乗れないアウトカースト的存在もいる可能性もある。
2.純粋なガレアン人ではない場合、名乗れる称号には制限がある。
これも上述の多くの属州を持つ国であることからの連想。
名前にわざわざ階級を示しているので、身分制度ががちがちに固まっていることが容易に想像できる。
また、こうした国の場合高い地位には決まった一族しか付くことができないこともよくあるので、恐らくガレアン人でなければ一定以上の称号は名乗れないのではないだろうか。
リットアティンがリウィアより実績がありそうなのに(リウィアはかなり若いみたいだし、年齢的に見てもリットアティンの方が上な気がする)「サス」と同じ名を名乗っているのは、彼がガレアン人ではなくルガディンだからと想像できる。
特に皇族は皆ガレアン人っぽいから、皇族の称号はガレアン人のみしか名乗れない称号かもしれない。
3.「イェー」と「ゾス」以外に皇族が名乗る称号がある。
皇帝となったヴァリスはイェーからゾスを名乗っている。
つまり皇太子という上位皇族がイェーを名乗っているので、傍系の皇族はそれより下の称号を名乗っているのではないか、という想像。
その場合、XかWから始まる称号になるが、Xの場合発音を工夫しないとSやZと重複するため、もしかしたら存在しないかも?
その場合はWのみから始まるかもしれないが、いずれにせよ軍人としてのトップがガイウスという話もあったはずなので、それより上位のWかXがつくものが存在する…と思う。
4.ガイウスとネロの間の「U」から始まる称号がある。
これは単純に妄想。そこに誰かがいないと明らかにされないかもしれないが、存在しないとは言い切れない。
でもUから始まるネーミングというのも結構考えるのが難しそうなので、場合によっては欠番になってるかもしれない。
いくつの称号が存在するかは分からないが、これだけ細かく分けられているのだから、恐らく平民、下級軍人、中級、上級、皇族という大まかな階級以外にもたくさんあるのではないだろうか。
追記
ということで今回はここまで。
まだ分かんないけれど、今後もっと人が出てくるかもしれないので答え合わせが楽しみ
答え合わせしたらそこそこ正解していてドヤ顔している。