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歯科恐怖症💦047

前回記事をアップして、早や1か月が経ってしまいました。
アウトプットはまだ私の中では優先順位が低く、どうしても後回しになってしまいます。

最近は、他の方の作品を読むこともなく、ぼーっと過ごしていました💦

すると、noteさんから『今月末までに記事を書くと、連続投稿を12ヶ月に伸ばせますよ~』と通知をいただきました。
ありがたいことです。

それなら、書くか!と重い筆を執った次第です。

ぼーっと過ごしていた1か月間、何もしていなかった訳ではなく、私は私なりに、いろいろとありました。

その中でも、今日話題にしたいのは、歯科恐怖症の私がニ十数年ぶりに歯医者さんに行ったお話です。

「歯科恐怖症」という言葉があることは、今回知ったのですが・・・
そもそも私は、病院嫌いです。
できる限り、病院に行くことを避けたいと思い、日々過ごしています。

子供が小さいときは小児科、自身のお産の時は産婦人科にはもちろんお世話になりました。
それ以外ではインフルエンザ、コロナ感染、白内障、狭心症疑い・・・

あれ?結構お世話になっとるがな・・・(笑)

でもでも、できるだけ病院には行きたくないので、(というより怖いのでと言った方が正しいかも・・・)行かずに済むように、健康には人一倍気を付けて暮らしています。

予防が第一、免疫力を高め、ひどくなる前に休む!を心がけているのですが、さすがに加齢により、あちらこちらにガタがきているのは否めません。

それで、「歯」ですよ!
歯も自身でできる限りのケアはしていましたが・・・
歯医者さんが怖すぎて、定期的なクリーニングにすら行っていませんでした。

このことは誰にも言えず、この歳になって、大の大人が恥ずかしくて、ますます避けて避けて、とうとう六十を迎えてしまいました💦

幸い、歯が痛むこともなく、たぶん虫歯も無く、詰め物が取れることもなかったので、「歯科に行けない」ということをひた隠しにして生きてきました。

さすがに家族は気づいていたはずですが、はぐらかし、うやむやに、ごまかしていました。特に子ども達には(笑)

なぜ、そんなに怖いのか・・・病院嫌いにはそれなりの理由があるのです。

まずは、私の母が病院恐怖症だったこと(理由はよくわからない・・・)
次に、小さいころ麻酔無しで、看護師数人と父に押さえつけられ、めばちこ(関西ではそう言ったが、標準語では「ものもらい」)を切開されたこと
そのときの恐怖ったらない!
そして、何度か病院で失神したこと(たぶん極度の緊張と抗生剤のショック症状・・・)
で、歯科はというと、嘔吐反射が強いことと、一度、被せ物の型を取る際に我慢できなくなり、固まらないうちに全部吐き出してしまい・・・迷惑をかけたこと
が大きく影響していると思われます💦

そんなこんなで、特に歯科に行くことは長年避け続けて来たのですが・・・
さすがにこの歳になると、歯周病も気になるし、歯を失って将来総入れ歯になることも気になるし・・・

思い悩んだ末、とうとう歯科検診に行くことを決心しました!(わたし、えらい!)

何日も何日も、インターネットを駆使して、設備や口コミ、医院長の顔(笑)、スタッフの対応・・・などなど念入りに吟味した結果、やっと「ココだ!」と自分なりに安心できそうな歯科を決定!
そして、決死の思いで予約し、やっと受診にこぎつけたのです。

恥ずかしながらも、「歯医者さんが怖くて、二十数年ぶりに来ました」と、隣の席で涼しい顔で治療する幼児を尻目にドキドキしながら告白し、
ブルブル震えながら、下の歯のクリーニングを受けてきました。

「案ずるより産むがやすし」と言いたいところですが、そう簡単なものではなく、それなりに大変な思いをしました。(詳しく書くと、怖さを反芻してしまうので、サラっと)

大きな達成感と、次回予約の気重な感じを併せもちながら、歯石がなくなりすっきりした下の歯の裏側を舌でなぞり、にんまりする今日この頃です。

来月もまた、勇気を出して上の歯のクリーニングに向かいたいと思います。

またまた今日も、どうでもよい六十女のたわごとに最後までお付き合いくださり、ありがとうございました😊

しれーっと大人ぶって、すまして生きているけれど、まだまだ、誰にも言えない「この歳で恥ずかしいこと」はたくさんあります😂

それはまたつぎの機会に

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