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53,里親活動コラム「傾聴スキル」

「傾聴」、私はよく出会う言葉です。
コミュニケーション技術のひとつとして「傾聴」のテクニックは、いつも振り返っておきたい事項です。

里親活動で小さい子どもたちとの交流があることを想定して、キッズコーチ検定という勉強をしてみました。その中で学んだ内容で振り返ってみたいと思います。

傾聴とは
「全ての答えは、相手の中にある」ということを前提に、相手に意識を向ける姿勢をとること。注意を相手に向けて、集中して聞くこと。

〇最後まで話をしっかりきく
×話をさえぎる、自分の価値観を押し付ける

傾聴のテクニック
・アイコンタクトをとる
・うなずく、相槌をうつ、合いの手を入れる
・リフレイン(相手の言葉を繰り返す)
・話のスピード、トーン、ボリュームを相手に合わせる(ペーシング)
・表情、しぐさを真似る

傾聴のテクニックの例
・相手の言葉を繰り返す(リフレイン)
 「〇〇なんだよ!」➔ 「いいね、〇〇なんだね!」

・質問のテクニックを使用して傾聴する
「どうしたの?」「何かあったの?」オープンクエスチョンの質問を投げかける

・話し始めるまでまつ
(理由や気持ちを相手が整理するまでまつ。沈黙を許す。)

所感
日常の会話コミュニケーションで「傾聴」テクニックを意識して会話するだけでも、話の展開が変わってくるのではないでしょうか。
子どもは大人のように感情をうまく言葉にできないケースは多々あります。
大人もしかり。そんな時に、傾聴スキルを使ってお話してみるのはとても有効だと思いました。
今回はキッズコーチ検定の内容で振り返りました。「傾聴」で調べると、まだまだいろいろとトレーニング方法がありそうなので、これからも学んで実践していきたい内容です。
                                        
引用;キッズコーチ検定


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