今日は何の日? 「中華民国」建国記念日(10月10日) でも「中華民国」ってどこ?
写真は、日本で普通に販売されている地図で、我が家の壁にも貼ってあるものです。
ご覧の通り、台湾の場所に「中華民国」の字はありませんし、国旗一覧でも「中華人民共和国」の後にあるべき「中華民国」はスキップされています。
「中華民国とは国交が無いから」と言うのが理由なら、同様に国交が無く、しかも、日本人を拉致し、近海でミサイル実験を繰り返す軍事国家の北朝鮮に対して、なぜ、
「朝鮮民主主義人民共和国」と言う正式名称や国旗を紹介してあげるのでしょうか?
一方、台湾(中華民国)は世界でも有数の親日国家で、能登半島地震の後には、政府が国民に応援を呼びかけています。
それなのに、我が国(日本)では、正式名称も国旗も紹介していません。
地図上では、ただ「台湾」と書かれているだけで、これでは、まるで「中華人民共和国」の自治体の1つであるかのようです。
米国ペレス議長の台湾訪問直後に、台湾を包囲して中国大陸(中華人民共和国)がミサイル演習を行った(日本のEEZに落下したミサイルもある)ように、中国大陸による台湾への軍事侵攻は現実化する恐れがあります。
この危険の可能性を少しでも低めるためには、まず台湾の場所に、国家があると言うことを、日本を含め、世界中に知らしめることが重要だと思います。
10月10日は中華民国の国慶節(建国記念日)です。
それは頼清徳総統も言っているように、1912年のことであり、1949年誕生の中華人民共和国より年長であり、中華民国の「祖国」が中華人民共和国である、ということは論理的に、成り立ちません。
さて、この中華民国の国慶節を、日本のマスコミはどのように報道するでしょうか?
(もと、フェイスブックに投稿したもの、令和6 =2024年10月9日。
大意に影響しない範囲で文を一部修正、10月10日)
参考文献:
もとフェイスブックに載せたもの (令和6=2024年10月10日)
ネット上で中華人民共和国政府=中共(中国共産党)に批判的な意見を書くと、
中共系と思われる人物から、嫌がらせの「返信」が来ることがあります。
この私の文章などさほど激しい批判ではありませんが、それでも、
中華人民共和国の弱点を突かれたと思ったらしく、その筋の者から私(及び日本人)を威圧しようとする「返信」が来ました。
今のあの国の反日煽動政治の実例とも言えます。ご覧ください。
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