癌になっていました #7
転院
新しい病院Aにいったのは、去年の7月末。
一人で行くのは不安だったので、夫とお休みだった息子小4と一緒に行きました。
大きい病院で、かつ、初診は予約不可だったため、いつ呼ばれるかわからない、診察室前待機というドキドキする時間がすぎました。
担当は、S先生。
この日先生が話してくれたことはうろ覚えなのですが、前病院と同じで、
【⠀腫瘍は取れるならとった方がいい。なぜならもしこれが悪性のものだったと高齢になってわかったとき、手術をする体力がないかもしれない】と、言われました。
ここで補足なのですが、私は出産後10キロずつ体重が増えてしまい、産後管理していたはずの血糖値が爆上がり、糖尿病になっていました。
(実は、長女、長男の間に双子ちゃんを妊娠し、死産してしまったのです。いつか、機会があったらそのことを書きます)
糖尿病になっていると、手術となっても血糖値が高すぎると管理入院したり、傷の治りがわるくなったり、術後感染しやすいとのことです。
年齢がすすめば、血糖値も上がる可能性もあるし、心臓の機能や、体力もある若いうちに取ってしまった方がいいのではないか?と、詳しくS先生は話してくれました。
そう言われ、私は大学受験を控えている娘がいるから今すぐは手術するのはためらうことを話しました。
先生もそれは大事な時だからとおっしゃってくれ、もし手術するなら受験終わってからにしましょうか?と言ってくれました。
でも、少しでも腫瘍が大きくなってきたらすぐ取りますよと念を押されました。
今すぐ思えば、先生はなんとなく…?と想像していたのかもしれません。
次の検査は3ヶ月後というとこで、無事転院は終わりました。