[海外散歩] 香港・マカオ1人旅 #01
noteの旅行記を見るのが好きだ。
行ったことのない場所の旅行記を読むこともあれば、行く前に情報収集に使わせてもらうこともある。
ただそれと同時に、しっかりと意味を持って旅行し、最大限旅行を満喫できることに羨ましさや息苦しさを感じることも。
旅行は好きで、一人旅もよくするけれど、正直なところ今いる場所から離れて、飛行機に乗って出かけるだけで十分で、旅行先でもただフラフラ散歩しているだけのことが多い。
そんな何もしない旅の記録です。
今回の目的地は香港。
これまでトランジットで立ち寄ることしかなかったし、今回もそのつもりだったけど時間に余裕もあったし、少し街に出てみようと計画した2泊3日の街ブラ。
旅のプラン
1日目の午後香港着⇒3日目の午後に香港発のショートステイ。
3日目はほとんど何もできないと考えると自由に動けるのは1.5日だけ。
どこに何があるかも分からない状態だったが何となくイメージしてたことはこんな感じ。
★ 世界一長いエスカレーターを見る
★ マカオに行ってみる
★ 本場の点心を食べる
他にも観光スポットはあるみたいだけどとりあえず行ってから考えようという気持ちで出発。
ちなみに香港のエスカレーターについて知ったのは、この小説から。読んだのは10年くらい前で正直香港が舞台だったこと以外ほとんど覚えていなかったけど、このエスカレーターの描写はずっと印象に残っていた。
はじめて香港に降り立つ！
成田から4~5時間で香港に到着！
10年以上前から乗り換え地として利用してきた香港。やっと入国できて感慨深い・・
空港からはエアポートエクスプレスで移動。
空港でオクトパスカードというICカードの購入＋チャージをする。
帰りに空港で忘れず返金しないと。
地図で見ると、空港は中心部からはかなり離れているように見えたけど、終点の香港駅までも24分で着くみたい。
早速無目的街ブラ
ホテルで荷物を預けて、街に繰り出す。
地下鉄で中環に移動し、まずは遅めのお昼ご飯探し。
数少ない目的の1つであった点心が食べたくて、一人でも入りやすそうなお店に。
一人旅は好きなんだけど、ごはんに限ってはお一人様は何となく肩身が狭く緊張する。
このお店はこじんまりとしていたし、メニュー表にチェックしての注文だからゆっくり吟味できて◎。
海老シュウマイ、小籠包など食べて小休憩。
感動的な美味しさ！香港に来てよかった！とは思わなかったけどゆっくりできたし、街ブラ再開。
とにもかくにも坂が多い！なので正直歩くだけでへとへとになってしまう。
ずっと見てみたかった世界一長いエスカレーターも、観光用にカスタマイズされたものというよりも坂が急すぎる故に実用的に必要、という感じだった。
(実際ローカルな人が皆使っていて、上手く写真が撮れず)
大館見学
エスカレーターはすぐに満足してしまったのでそのまま近くにあった大館という場所によってみる。
昔は警察や監獄として使われていたらしく、その名残もありつつ、芸術ホールもある不思議な施設だった。
ちなみにこの近くにはPMQというカフェ、雑貨屋が集まった施設があったらしい。
帰国後読み直した「アノニム」でも主人公の高校生が女の子とPMQに行く描写があったし、若者に人気な施設だったのかな。
香港旅行前に読み直せば良かった、と今更ながらに思うけど、また香港に行くときに寄ればいいか。
シンフォニーオブライツを見る
ヴィクトリアピークの夜景が有名というのは事前に調べていたが、トラムに乗って山に行くのも面倒くさくなったので代わりにシンフォニーオブライツというショーを見ることに。
毎日20時からやっているらしい。
香港島から九龍に戻り、最寄りの尖沙咀から10分くらい歩いて尖沙咀プロムナードを目指す。
だが、、、
19時50分くらいに着くとあたりは人の山！
結局人が少ない所を目指して移動するとあれよあれよとベストスポットから離れることに、、、
本来は音楽がセットになっているみたいだけど結局よく分からないままレーザー光線のダンスを見る羽目になった。
ただ水辺に立ち並ぶ高層ビル、その夜景を見れただけでも大満足！
乱立する高層ビル、派手なレーザー光線も、昼に見た露出室外機の嵐も、香港だな～って感じがした。
このあとも尖沙咀をぶらぶらして、重慶大厦を見たり、ショッピングモールに入ってみたり。
ただ重慶大厦は1Fを歩くだけで異様な雰囲気にドキドキするし、ショッピングモールもすぐに満足してしまったので、ホテルに帰宅。
明日はマカオに行くつもり、だけど何も準備をしていない。。。
まあなんとかなるか！と思って1日目は終了。
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