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私の推し活は、私を推すこと
高橋恭平が好きだ。
40歳のおばさんが恥も外聞もなく推し活をしている。
ロケ地に行ってみたり、Twitterで出会った同担さんと会ってみたり。
出会った誰しもが素敵で、それぞれの形の好きがあって。
色んな推し方があるのだと、毎日が発見の連続だ。
私は長年のジャニオタだったけれど。
恭平くんを好きになる前は同担と目を合わせたことすら無かった。
同担拒否、では決してなくって。
私の世界には自担だ
みんなとおんなじが欲しい
小さな頃から友達は多い方だったけれど。
いつも周りには人がいるのに、どことなく本当には楽しくなくて。
誰とも気が合わない、と絶望に似たような気持ちだった。
5歳になった頃には「つまんないな、まだ世界は終わらないのかな」と保育園で漠然と考えていたことを思い出す。
恵まれた環境、恵まれた家族、恵まれた人間関係、それでもずっと楽しくない。
周りと足並みの揃えられない違和感がつき纏う。
みんなと同じ