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転職を少し考え始めた人のための「転職サイト」バイブル
こんにちは!
記事を開いてくださってありがとうございます。
25歳の会社員エイトです。
今回は私が転職活動において大変お世話になり、夢を叶える導線を引いてくれた「転職サイト」について自分の考えを記していきたいと思います。
💡「転職活動」の定義
昨今、新卒1年目の人たちの中には、具体的に転職活動をする予定がなくてもとりあえず転職サイトをダウンロードしている子が多いと聞きます。
確かに、テレビCMや通勤途中の電車内のデジタル広告でも様々な転職エージェントや転職イベントの広告を見かけるほか、YouTubeでも転職にまつわる動画があふれており、「転職」を意識することと行動を起こすことへのハードルが下がっているように思います。
一方で、「転職活動」と聞くと実際に書類を送って面接までを行うことや転職イベントに参加することをイメージしがちではあります。
「みんなダウンロードしてるし一旦自分も登録しておこう」と転職サイトのアカウントを作成するだけでは正直言って何も情報を得ることは出来ませんし、いつか来る(かもしれない)転職に向けてプラスの活動ができているとは言えません。
ここでは「転職サイトを入れること」を重要な転職活動のスタート地点として捉えていきますが、実際に転職サイトを入れた後には何をすべきか、私なりの考えを記していきます。
💡「転職サイト」でやるべきこと
転職サイトに登録をしたら、まずはフラットに様々な求人票を閲覧しに行って欲しいと思います。
その中で、自分の興味がある業界の求人はどれくらいあるのか、経験者を求めているのか、第二新卒でも可能なのか、40代でも採用の基準に乗るのか。
英語力が必要?全国転勤?給料の相場は?等々記載されている情報を見てください。
そして、
「今の会社で仕事を続けた時に、数年後転職市場で有利な状況を作ることができそうなのか。」
ここを一番考えてみて欲しいと思います。
私も実際に様々な求人を見た結果、今チャレンジしないと興味のある業界への転職を叶えることは難しそうだと感じ、ただ暇な時に求人をパラパラ眺めていた状況から脱し、本格的に職務経歴書の作成と面接対策に向けて動き出しました。
これは逆も然りだと思います。
気になる求人をいろいろ見た結果、今の会社で数年経験を重ねた方が後々有利になりそうだと感じるパターンもおおいにあり得ます。
求人票の条件を見た結果、自分が気になる業界には「英語力」が必須だと認識し、英語の勉強を始めるきっかけになることもあるでしょう。
仮に、すぐに選考に進む気がなかったとしても、こういった気づきを経た上で今の会社で働くのと何も知らずに働くのでは、キャリアを築くうえで大きな違いになると強く感じています。
また、転職サイトをダウンロードし職務経歴書等の情報を入力すると、企業からオファーが届くようになります。
(転職サイトによって多少の違いはありますが)
そこでは、現状の自分がどんな種類の企業から興味を持たれているのか把握することができます。
今の企業で経験と実績を積んだ実力者なら別ですが、私のような第二新卒や突出した能力がまだない転職希望者は名の通った企業からオファーをもらえることは多くないはずです。(今どれだけ大企業に勤めていようと、です。)
自分のいわゆる正直な「市場価値」を測ることは、転職してからも継続して行うべきことだと思いますし、今後のキャリアにとってとても重要なことだと思います。
💡終わりに
いかがでしたでしょうか。
「そんなこと既にわかってるよ。」と感じた方もいらっしゃるかと思いますが、もう一度自分の転職サイトの使い方を見直してみてください。
登録だけしてダラダラと長期間見たり見なかったりを繰り返すのは「情報を得ている」とは言えません。
「今の会社で培った現状の武器と何年か待てば持てそうな武器は、気になる業界に通用する(しそう)のか」イメージしながら求人を見ることが大事です。
昨今転職市場が確かな盛り上がりを見せており、日常的に目にする機会も増えました。
また、身近な友人や家族が転職を経験した人もいると思います。
それだけ「転職」が近いものになっていますし、伴って充実してきたサービスを自分の身方につけることはとても大事だと思います。
いつかするかもしれないその時に焦って転職活動をイチから始めるのではなく、転職サイトでその「イチ」を準備万端な状態にしておき、いつでも正しく動けるようにしましょう!
具体的な転職サイトやエージェントの使い方についてはまた別の機会に書こうと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました!