発見記:NHKニュースの猟奇性、ピーター・バラカン紹介のNora Brown、Krasno Moore Project
最近、新調したラジオでNHK-FMを聴くことが増えたのですが、一つ気づいたことがあります。
NHKのニュースは、異様なほど「強盗殺人」「死亡事故」等について、写実的な描写を含めたホラーまがいの原稿を読み上げている、ということです。死亡に至るいきさつを詳細に語ると、何かいいことがあるのでしょうか?
これは聞いている人に恐怖感や嫌悪感を産み出すことを目的に構成された番組なのではなかろうか?、と疑いたくなるほどです。
反対に、国際情勢や国内政治案件については一部を切り出した関係者コメントの他には背景説明などの全体像に対する説明はありません。こちらはもっと詳細に構成すべきではないのでしょうか?
本当に久しぶりにNHKのニュースを聞いてみたら、事実の伝達よりも重視していることがありそうな様相だったので、ここまでだったのか!、と驚きました。
続けて聞いていると、土曜日の朝はピーター・バラカンさんの番組ををやっていて、最初に紹介されたのがこのアルバム。
現在は配信音源のみで、物理メディアの発売はまだ半年くらいかかるかな?、ということでしたが、バラカン氏の見解では「今年のベストアルバム入りするだろうことがほぼ確実な1枚」という推しの作品だそうです。
今度横浜でYOKOHAMA JUG BAND FESTIVAL Vol.22という催しがあるらしいのですが、そこに来日するアーティストの中で紹介されたのがNora Brownというバンジョー奏者。いや、この人凄い。
2019年の最初のアルバム、録音したとき13歳!!!
現在でも15歳とか16歳ですよ。
メディアは数量限定アナログ盤のみで、あとは配信です。
若さを感じさせない貫禄。
完全に新世代、新人類、未来人種なのでしょう。
そういう人がアメリカのルーツミュージックをやってるのが興味深いです。
そして来月来日公演があるのですよ。
歴史に残るイベントになるのかも知れませんね。
そんな予感がします。
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