まだ見ぬ我が師
いったい何処で
勿体ぶって過ごしているんだ
こんにちは、読書感想の続きみたいなもの。
夏井いつき先生の『瓢箪から人生』を読了し、彼女にとっての黒田杏子というものが非常に羨ましく、私もふとそういう師がいたら…と思ってしまいました。
かつて社会人一年目頃、会社による自己啓発の一貫で「会社で自分にとってのロールモデルを探しなさい」ということを散々言われました。
大変理に適った話で、実際会社にとって良い人材の行動や習慣をトレースさせればまた良い人材が育つというサイクルが生まれるし、そもそも特定の企業にとって良く且つ、複数の人間にとっても良い人材の特性の保存にも役立つ。
私も会社では実際良い先輩に恵まれていました。恵まれていた筈です。ただ、その恵みをキャッチするのを不得手とする私がいただけでした。だから私が意識していないけど、師と仰ぐに値する人間と既に遭遇している可能性も十二分にあります。
休職する前の私のメンタルが無意識に人を忌避しがちで、そういう働きかけにものごっつ消極的でした。
ただ最近認知行動療法等を経て、人間関係の構築に対する意欲が俄かに湧いてきました。
コミュ障ではあるけど、そんな私でも仕事や趣味を通じて尊敬し、教えを請いたくなるような人に巡り会うよう頑張りたいなと思ったのです。