GWは賑やかになりそうで嬉しい
育休中。
朝は、この番組が終わったらラジオ、夕方はこの番組からテレビって決めたわけじゃないけどなんか毎日の決まった流れを求めているのか、だんだん私の視聴スケジュールも定まってきた。
短い時間のテレビでも、「GWどこいくんですか?」みたいな、見ているこっちからしたら、「いいなー」とか「ほんで?」とかそういう感想を抱くインタビューがしきりにされている。
何ならたまに昼にテレビをつけてみると、朝と同じチャンネルだからか、どこかで見た新婚夫婦が「ドバイに行きますー♪」ってニコニコして言っているのを見てこう思う。
「あれ?この人達まだ行ってないの?てか、この人たちどこで会ったんだっけ?」
んなあほな。
そうなった自分を客観的にみて、やっぱりテレビは見たいと思ってみないとこういう目に遭う。
こちらからいかないと喰われる。
大げさけはあるが、耳から入ってくる心地のよいDJの喋りや好みの曲、新しいジャンルの曲はどのタイミングでも私にはピッタリだなと改めて思った。
さて、話を戻してGWの話題にふれる機会が多くなってきた。
率直にいって、すごくうれしい。
コロナ禍でウキウキワクワクという感情すら持ってはいけないのではないかという雰囲気があったように感じていたので、他人でもウキウキワクワクしている様子はこっちまで元気になる。ありがとう。
海外の方が日本を選んでくれて、「(長持ちするし、何より切れ味がよくて最高だよ!)←※通訳」なんて言いながらニコニコしているのを見ると、もっと元気になる。日本を選んでくれてありがとう、ようこそ。
私は、まぁまぁ田舎に住んでいたのと、祖父との同居(田舎なのでそれがスタンダードな家族の形だったから同居って感覚はないけど)だったこともあり、『家族旅行』なんて行ったことがない。
(厳密に言うと、ディズニーランドとか連れて行ってくれているみたいだけど記憶がない)
中学高校になると、部活動で休みはどっかに旅行って状態でもなくなったし、大学は九州なので本当にGWって「学校が長期で休みになる。ラッキー」くらいのもん。
それが影響しているのか、GWに旅行へ行こうってならない。というか、どうしたらいいのか分からない。
高いし。人多いし。
なんて言いながら、本当はどうしたらいいのか分からない。
どうしたらいいか分からないのを誤魔化すように、我々夫婦はおつきあいしているときから、GWは部活動の指導に明け暮れていた。
子どもが生まれた。
コロナ禍をとおして、どうしたら豊かに日々を過ごすことができるかが何となく見えてきたし、それを実行にうつしていきたいと思うようになった。
時間は有限ではないし、またいつ何があるかわからないって思うから今をどう過ごすかを大切にしたいって思うようになった。
この気持ちの変化は無視しないようにしたい。
きっと、無視しようと思ったら無視できるし、いつか忘れちゃうこともできる。
でも、私たちが時間を大切に豊かに過ごすことは息子の豊かな時間につながる。
私はGWに旅行に行ったことはない。
どうしたらいいかが分からない。
息子がこれから大きくなって、自分で色々と選択をして行動していくようになったとき、GWどうしたらいいか分からないってならないように、私たちと一緒に行動してくれる間に色々な選択をして一緒に経験したい。
そして、息子の選択肢を増やしたい。
あれもできるし、これもできる。
あれができたってことは、これもできるんじゃないか。
そんな風に自分で選んでいってほしい。
そのために、GWは色々な過ごし方をしていきたいと思う。
もしかしたらいつか
「ヘルシンキに行ってきますー♪」
なんて嬉しそうに答えている私たちがテレビで流れるかもしれない。
ヘルシンキなんて、ちょっとどうやって行くか分からない。
息子には、大人になったらどうやってヘルシンキに行くのか分かるようになってほしい。
こんなことを言ったけど、GWは人が多い。高い。
GW遊ぶためには、こうやってお金を貯めるんだよとかも実践していかねば…。
やることがたくさんで、そういう意味でウキウキワクワクしてきた。
部活動はこれからもするが、自分でしたいことを選択して過ごせる時間をもってほしいと思うから、教員・生徒お互いの時間を大切にできるようなスケジュールを組んでいきたい。
休日、昼夜問わずにお仕事がある方も本当にたくさん。
コロナも5類に引き下げれてもまだまだコロナ感染は終わらない。
テレビでは楽しいことに目を向けられている。
今までの反動もあるかな。
でも、そうではないところが多くあるし、そうではない方が多いのかもしれない。
そんなことも考えながら、息子との初めてのGWをどう過ごすのか、ウキウキワクワクしている。
あ、ちなみに、私は自分が旅行にいかないことを両親のせいだなんて思っていません。笑
そうゆう習慣がなかったなって思っただけで、「どこかに連れて行ってくれたらよかったのに」なんて思ってないです。
自然の中でそれなりに楽しく豊かに時間を過ごしていました。
ありがとう。
みなさん、それぞれ素敵なGWを。
では、また。
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