1人用ボードゲーム「シェフィ」のアプリで遊んでみた!
一人用ボードゲーム「シェフィ」を知っているでしょうか。
シェフィは羊をどんどん増やしていくことが目的のカードゲームです。
ひとりで遊べますし、コンポーネントも多くないのでさっと取り出して遊べるのが魅力です。
…などと言っていますが、私はシェフィは持っていません。
いつか買おうと思っていたのですが、買うタイミングを逃して今日にいたります。
ところが、iOS版のシェフィが無料で配信されていることを知り、早速ダウンロードしてみました。
かわいい!!!
このゆる~い具合のひつじさんが良いですね。
ゲーム性は結構アレなのですが……
ゲームの目的
このゲームの勝利条件は3ラウンド目が終了する前にひつじを1000匹に増やすことです。
スタート時点では1匹しかいない羊をイベントカードを駆使してどんどん増やしていきます。
3ラウンド終了時点で勝利条件に満たなかった場合とひつじが場からいなくなってしまった場合はプレイヤーの負けになります。
イベントカード
イベントカードは20種類あり、ひつじの数を増減させたり、カードを廃棄したりできます。
私のすきなカードをいくつか紹介します。
産めよ
基本のキのカードです。
デッキには3枚入っています。
場にあるひつじカードをコピーする効果があり、序盤はそうでもありませんが中盤以降に大事になってきます。
イラスト的には産めよ感がばっちりで良いですね。
ちょっとセンシティブな気もしますが、動物のやることですから、ねえ。
地に満ちよ
産めよに続いて旧約聖書より、地に満ちよです。
空いている場に1のひつじを任意の枚数増やすことができます。
基本的には場を埋め尽くすように配置するかと思います。
あとから統率でまとめてもいいですし、デメリットカードの効果を上手くいなすのにも使えます。
文字通りスケープゴートですね。
ゴートはヤギですが、決闘者的にはひつじで通っています。
地に満ちよのイラストは群れというより軍勢といった感じですね。
もりもり増えてくれると嬉しいです。
牧羊犬
手札にあるいらないカードを捨てるカードです。
デメリットカードは本来は追放したいところですが、追放ができる対策ひつじは1枚しか入っていないので牧羊犬で一旦保留のように捨て札にすることができます。
牧羊犬を1枚使って手札を1枚捨てるので、次のターンは実質2枚ドローできるのも微アドだと思います。
もちろんドローカードによってはにっちもさっちもいかないことはありますが、それは対応力が試されるところです。
イラストにひつじはいませんが、とってもかわいいのでたいへんよろしい。
ボーダーコリーっぽいですね。
お犬は正義。
シェフィオン
ひつじが全滅します。
対策ひつじで率先して処理したいカードですね。
このカードをプレイした瞬間にゲームが終わりますので、1ラウンド目で追放するのが大事です。
このシェフィオンなる存在、いったい何者なんでしょうか。
アプリだとストーリーモード的なものがありますし、公式で漫画も公開されているようですのでそのうち見てみようと思います。
気になりますねえ。
メテオ
ひ、ひつじー!!
隕石の落下によりひつじカードを3枚手放すことになります。
むしろ3枚で済んでいいのか?
デメリットカードではありますが、使用後に自身の効果で追放されるのであまり深刻に対処しなくても大丈夫そうです。
上記の地に満ちよでうまく犠牲を緩和したいところです。
ちょっと触った感想
思ったより難しいです。
1回目のプレイでは場のひつじがいなくなるとゲーム終了のルールを確認しておらず、全滅しました。
2回目はカードプールも概ね把握して、なんとなくの動き方もわかっていたのですがデメリットカードを上手く処理できなくてヒーコラ言っているうちにゲームが終わってしまいました。
それからはまだ詰め切れておらずひつじ1000匹を達成できていません。
一人用ボードゲームはどれも難易度が高いんですよね。
ロビンソン漂流記も所持していますが、こちらも未クリアです。
どちらかというとまだシェフィの方が可能性が見えているように思います。
カードの種類も多くないですし、自分なりのロジックとルートを組み立てればどうにかなる…はず。
調べれば基本的な攻略ルートもあるでしょうが、これは自力で到達したいです。
steamやswitchでは有料ですが、アプリ版は無料ですので是非遊んでみてください。
ゲーム性もコンポーネントのかわいらしさも気に入ったので、近いうちにボードゲームの方を買って遊んでみます。