曇り空の向こうに見えたもの

毎日来てもらっているヤクルトの販売員さんと、「今日は○○な日ですね～。」と話します。
○○はその日の天気。気候がいい5月であっても、「季節の変わり目で、なんだか調子があんまりよくないですね～。」なんて、言ってしまいます。日本人って天気に敏感ですよね。

今は梅雨真っ只中。昨日も、警報が出たけど、今日は、それ以上になるような天気予報。だから、朝からジャンバーに長靴（足首までの）の完全防備で職場へ向かったのです。なのに、まさかの空振りでした。

残業して家路につく19時過ぎ。曇りの合間に晴れ間があって、ほのかに外は明るくて。夕焼けのグラデーションと、青のグラデーションがそれぞれ微妙で絶妙な色を空に描いていました。

大抵この時期は、曇っているから、分からなかったけど、この時期、この時間、この天気が重なったからこそ見れた夕焼け空にひとり感動しながら車を走らせました。

今日のジャンバーと長靴がいらんかったことなんて吹きとんだ瞬間でした。

そういえば、私は、梅雨に限らず、雨降りの日に意外とよく眠れたりします。もうすぐ降りそうなときには、天気痛で頭がモヤモヤするのに、面白いですよね。

お休みが雨の日には、頑張らなくていい日に認定して、好きなことをして、自分を甘やかしてます。

もう少し続きそうな梅雨。豪雨は来て欲しくないけど、少し視点をずらすと、この時期も悪くないなと思ったりしました。