・ ・ ・ 「もう一度、、、」 「もう一度だけ、光を浴びたいんだ。」 「おれは、死ぬんだろ?」 「頼む。どうせ死ぬんなら、 最後に、もう一度。光を。 光を浴びて、死にたい。」 ・ ・ ・ ・ ・ 舞台の上には、老いぼれのピエロ。 20年。 これまで、売れなかったことが、 嘘のように、 その日の サーカスは、大いに 盛り上がった。 観客は、 老いぼれのピエロのギャグで 大笑いをしていた。 すべてのスポットライトが ピエロを包んだ。 そして、眩しい光の奥
死ぬことを考えると、 アルコールは、 増えるばかりだったが、 なんとなく、 自分の人生が、バカバカしく思えて、 道化師の仕事を辞めた。 それから、 2週間ほど経った ある日のこと、 日銭を稼ぐためにやっていた、 飲食店のウェイターの仕事を していると、 ひとりの少女と、出会った。 10歳ぐらい、だろうか。 両親と来ていたみたいだが、 ひとり先に、食事を終え、 退屈そうにしており、 店内のウェイターや 他の客の様子を ぼんやりと見ていた。 なぜか、ふと 初恋の、
売れない芸人のピエロ。 20年、芸人として ピエロをやってきたが、 売れる気配などない。 子どもの頃に見た、 憧れのピエロのような スターに、なりたかった。 いつだって売れるために ネタを書き、 人を笑わせる研究をし、 芸を磨き、 努力をしてきたが、 舞台でウケた試しなどない。 笑われるのは、舞台上ではなく 舞台裏の同業者からの からかいと、世間の蔑みぐらい だった。 夢は諦めて、 そろそろ堅実な人生を 歩むことを考えた時には、 遅かった。 末期の肝臓癌だっ
ぼくたちは、奴隷じゃないので、 いつだって、 もっと自由に、自分らしく 表現していけたら、いいですよね! 余計な考えに 囚われてしまって、 悩んでしまうことも、ありますが。 『正解』なんてものは、 本当は、どこにもないので、 とりあえず、 やりたいように、 試しにやってみる。 しか、ないですよねェ〜、、、。 絵を描いていると、 ひたすら、 “自分自身との対話”になります。 自分が 「う、、、美しいっ!」 と、思えるまで、 ひたすら、 描いては、消して、、
東京で活動している友人が 久しぶりに、 沖縄に帰ってきた。 16歳〜23歳くらいまで、 青春を過ごした、あの街で 一緒に食事をした。 ぼくも、久しぶりに 行ったけど、 あの街は、 いまだに、美しかったな。 ぼくらは、30代になった。 子育てに奮闘している、友人もいるし、 婚活に励んでいる友人もいる。 根拠のない自信しかなく、 生意気ばかり言って クソガキだった、ぼくらも すこしは、大人に なれたのかな? 相変わらず、 たくさん、悩むし、 うまくいかなく
どーも、こんちわー。なおきち です。 なおきちは、絵を描くのが好きな奴です。 なんか作ったり、歌うことも、好きです。 ちなみに、この記事が、note初投稿です。 (ちょっと緊張してますね。) てか、ブログっぽいこと自体、はじめて挑戦します。 せっかくなんで、 プロフィール的なイラストを 描いてみました! これを見れば、ぼくが ・どういう人物で、何をしてきたのか? ・これまでの経歴や、嗜好などが 一目でわかるかと思います。 まぁ、こんな感じの奴です。 また、お会