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【自習コーナー】商品企画の歴史⑤_ホンダの商品企画進捗

お疲れ様です。
私は某日本企業にて商品企画という部署にて仕事をしています。

今週もなかなか忙しかった・・・
進みませんが、ちょっとずつ。


参考文献リスト
①イノベーションの神髄:読了(関連部分)
②本田宗一郎 夢を追い続けた知的バーバリアン:読了(関連部分)
③ホンダジェット―開発リーダーが語る30年の全軌跡―:読中


ホンダジェット―開発リーダーが語る30年の全軌跡―

前間孝則

国産機としては異例のヒット商品となったホンダジェットの開発秘話。
エンジンの開発、機体の設計から、事業化といった数々の困難を解決していく様をリアリティをもって記述。
筆者も技術者出身という背景から、技術面の解説も豊富で、技術書、ビジネス書など様々な見方が可能。

組織論としては、HONDAのチャレンジングな社風、フラットな本田技術研究所の組織構造、上席と担当との距離感といったHONDA特有の構造を成功要因の一つとして記載。


思ったこと

組織論としては前述の2冊記載の要因が主だったので新情報は少ない。
一方で、藤沢武夫がつくった組織構造・体制が
ホンダジェット開発には必須であったことも理解できた。
研究におけるリスクテイク、事業化における上席理解
といった壁は、大企業においては早々難しいと考えられる。
一般的にはかなりトップダウン型に進められるPJであろう。
ホンダジェットはボトムアップ的なPJであり、他に類を見ない。
この点はイノベーション促進の面でHONDAの強み。


必要タスク
●スーパーカブの開発
●ホンダジェットの開発
●主要商品の開発工程(シビック、ミニティラーこまめ F200、オデッセイ、N-BOX)
●ホンダ社史75年史を手に入れる(国立図書館行かなくてはないようである・・・)

ホンダジェットについてはそろそろ読了されるため、次の資料探しをしなくては。

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