【自習コーナー】商品企画の歴史③_ホンダの商品企画進捗

お疲れ様です。
私は某日本企業にて商品企画という部署にて仕事をしています。

イノベーションの神髄　読了(関連部分)
日本の企業家シリーズ　本田宗一郎　夢を追い続けた知的バーバリアン　読中

実に興味深いですね。
ホンダという会社。
とりあえず2冊を進めていますが、
今後は藤澤武夫の書籍、社史、雑誌関連などもあたる必要を感じています。
以下、感想文

---

イノベーションの神髄
小林三郎

イノベーションをし続けることにあたっての具体的方法論が記載
組織論的な側面では直接的言及はなかったが、
「ワイガヤ」「A00」という取組、概念から
部署横断的な物事の検討、ゼロベースでのブレインストーミングから
問題解決や新発想を生んでいるようである。
この取り組みの原点としては、本田宗一郎というカリスマの退任後に
カリスマ不在でも良質なアイデアを組織内で継続的に生み出す
ことを目的としたものと推察。三本の矢。

---

日本の企業家シリーズ　本田宗一郎　夢を追い続けた知的バーバリアン
野中郁次郎

本田宗一郎と藤沢武夫の両名の略史と人物分析
この組織論を考えるというテーマの場合、本田宗一郎を当たるより藤沢武夫を当たる方が正しそうだと考える。
技術：本田　マネジメント：藤澤
という構図ではあるが、AFTER　本田宗一郎　という筋道を立てたのが
藤沢武夫だったようである。
※未読了のため、途中経過

---

歴史的観点でももちろん面白いですが、
ホンダの手法・コンセプト論などは日常業務的にも勉強になりますね。

またアウトプットしようと思います。