【読書】木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか
最強の柔道家である木村政彦が主人公。
木村政彦が力道山とプロレスの対決をした時に事前の約束を破られて力道山に負けたことが書かれている。
木村政彦という人物を描写するために古流柔術と現在の講道館柔道の違いなどが非常に多い登場人物とインタビューを交えて700ページの大作になっている。
いくら面白い話でも700ページあれば読むのが苦痛になることがわかった。
虚実に推測が入り混じり、どちら側からも正義が描かれているので感情移入もしにくい。
木村政彦というすごい柔道家が居たことを知れたことは良かった。
別の本でも木村政彦の話を読んでみたいと思った。
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