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触れる、触れられる、ということ。
私が手技療法に関わるようになって20年近くになります。
これまで指圧やマッサージ、カイロプラクティックなどを学んできたなかで、身について仕事としているもの、残念ながら身につかなかったものといろいろあります。
基礎知識として必要なのは、解剖学、生理学など。
そして、その手技に必要な専門的な知識。
理学療法士であれば運動学は必須だし、クラニオ(頭蓋仙骨療法)を学ぶのであれば脳脊髄液の理解は欠かせません。
かたや、ヒトは心と肉体でできています。
「身体に触れることは、相手の心にも触れること」
その分野で第一人者の山口創先生の記事をご紹介します。
コロナの影響下でリモートワークが勧められ、
小中学校では、給食の時間は黙って食べるように言われています。
自粛期間中は学校が始まるのを楽しみにしていた次男が「給食つまんない」と言い出した訳を聞いて愕然としました。
人間が人間らしさを失わずに生き延びていくには…。
心を養う教育の場も、ブレイクスルーが必要な時期と感じます。
閑話休題。
先日、久しぶりにオイルマッサージをしたのですが、足に直接、オイルを塗って得られる感覚はほかには代え難いものがありました。
触れる、触れられる、という感覚。
これは相手がいてこそできるもの。
ひとりでは所詮、ムリな話なのですが、
それに近い感覚を得られるものがありました。
それは「抱き枕」
夜、寝る時に使うアレです。
妻が使っているのを最初は眺めているだけだったのですが、
一度使ってみると、なんだかあたたかい感じすらしてきます。
何かに触れているという安心感があるのかもしれません。
いつまでも朝、ベッドから出られないというダメ人間になりそうです。
そのうち取り合いになりそうなので、早速2個目を注文しました。
妊婦さん向けと書いていありますが、もちろんふつうに使えます。
この抱き枕の特徴は、両端にボタンがついていて丸くできること。
赤ちゃんの腰が据わってからも使えます。これはすごい!!
中身はマイクロビーズなので、夏の暑い時期もサラッとして気になりません。きっと、手放せなくなりそうです。
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