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すでに「人生百年時代」をやってる老人から想像する将来 【盗聴スピンオフ】

どうも~ きーです。

最近落ち着いてきたワード「人生100年時代」。これを地で行く92歳男性が近所にいる。

「人生100年時代」と聞いて、未来を悲観する若者が多いと聞く。未来の日本を先取りしている近所の92歳のじいさんを見ていると、暗い気持ちになるのも頷ける。

90代の趣味

この男性の趣味は鉄道会社主催の散歩と、補聴器を使った盗聴です。

私の家は壁が薄いので、常に盗聴されています。

おい、じじい。一人暮らしがさみしいからって盗聴は許さないぞ。孤独を感じるのはお前だけじゃないんだから。甘えるんじゃない。

在宅の趣味は、体を酷使せずに好奇心を満たしてくれるだろう。まだまだ長生きしそうだ。

妻の不審な死

かつての趣味はご近所の奥さんとの立ち話だった。しかし奥さんが3年前に不審な死を遂げて以来、30年間積み上げてきた習慣をピタッと止めた。相当な意志が働いているのだろう。

不審な死を近所の人に言わないでくれと仲良しの奥さんに頼み込んだようだ。でも警察や救急隊が何人もきて、何時間も取り締まりがあった。爺さんの家はショーのように光に照らされていたので、隠すのは無理だろう。

充実した衣食住

・住宅ローンなしの年金生活
・健康(認知症じゃない、自転車を乗り回せる)
・飼い犬あり
・身寄りがたくさん(孤独死の確認をしてくれる)

天涯孤独でもなく、息子家族×2がちょくちょく顔をだす。一緒に住んではいないが、つかず離れずの親子関係が好きな人には申し分ないだろう。

衣食住が充実してることに感謝して、おとなしくしてろっ。息子の嫁まで巻き込んで、孤独死してないか定期的にチェックしてもらってるだけ御の字だろう。

元サラリーマンのどけち。体のサイズに合わない服をずっと着ている。こうゆう人がお金を溜めるのか。ペイバックの多い生命保険や、銀行の利率も良かった時代に生きてきた。

老人ホームに入ったからって安泰じゃない。やはり自分の家で自由に暮らせるのは幸せだと思う。盗聴ができるくらい自由だもんな。

免罪符はない

92歳。ぎりぎり戦地を体験していない世代だ。中学生のころに終戦したのかもしれない。運が悪ければ、徴兵された中学生もいる。無論、戦地に行かずとも戦争被害は受ける。

でも、戦争体験者だから、さみしいから、老人だから、どれも「現代に盗聴をする免罪符にならない」。

ボランティア活動しているから、多額の寄付をしている権力者だから、子供だから・・・だから何?

私も年齢や肩書き、経歴などを言い訳にせずに、前向きな人間力を上げて生き抜きたいと思う。先人たちよりも遥かに生きやすい時代に生まれているんだから。

健康長寿は幸せなのか

彼はシニア世代が恐れる認知症でもなく、自立して生きている。頭も体もぴんぴんしている。それが果たして幸せなのか。

お金があって健康だから、老人ホームに入る必要もない。常に他人の会話や生活音を聞いているから孤独を感じずに済むのか?

群れなくても生きていける、じいさんの「悪趣味な生活の知恵」。補聴器の音量を調節すれば盗聴はできない。だからわざと調整しない。

神様からの課題

頭がぴんぴんしているのは拷問か。悩んだり、精神的な苦痛を感じながら老体を使って延々と生きていく。出口をどんどん遠くに設定されて。

近所のじいさんが驚異的に長生きしているのは、ある種の修行だ。「お前はまだ学ぶことが山ほどあるから、解決するまで生きろ」という守護霊や神様からのメッセージかもしれない。

悪人ほど長生きするというが、こうゆうことなのか。

盗聴をやめないから長生きしている

盗聴は補聴器を取ればできない。
プロに音を調整してもらえばできない。

だけど盗聴し続けているのは、じいさんの意思。

私の予想では、盗聴をやめないかぎりずっと生き続けると思う。

じいさんの人間的ないやらしさを解消(人生の課題)しない限り、神様からのミッション(健康長生)は終わらない。

未来の「人生100年時代」

【前提としてこれがある】
・健康長寿(人生)は修行
・幸せの定義は人それぞれ

近所のじいさんを見ると、幸せにみえない。健康でお金もあって家族もいるけど。

①必要なもの(?)
私は何歳まで生きるかわからないが、100歳まで生きるとしたら、生活費と持ち家は必要かなと思う。

②人間関係
家族関係は運だと思う。子供や親せきがいても、将来関係が悪化したら意味ない。お金で子供を釣る関係も虚しいし。

友達も一生仲良しとは限らないし、先に死ぬかもしれない。認知症になったらお互いに頼るなんて無理。期間限定の気休めか。

③介護施設
これも運。元気な時から気に入った施設を選ぶまでは可能。でも介助してくれる人は出入りが激しいので、誠実な人に当たるかは運。

正直、将来のことなんてわからない。頭に浮かぶのは、他人の人生モデルケースばっかり。どれも自分の人生にはしっくりできない。

私独特の人生コースを新しく作りたいな。とりあえず今は自分自身が安心できる住居を見つけ出す。

今回の出口

じいさんと共に生活する、なんてまっぴら。

1.まずは私の理想の住まいを再検討する。

じいさんが他界するまえに私がおかしくなる。安心して暮らせる理想の住まいをイメージしてから物件を探す。

2.私の好きなことを思いっきりして波動を高める!

今の自分が将来を作る。

1と2は両方、楽しいことだ。変な隣人にエネルギーを奪われないように、好きなことをとことんやる。

3.リラックスして頭をカラにする時間を作る。

自分を守りながら、やりたいこともする。両極なことを同時期にするのって疲れそう。なんか気ぜわしいな。英気を養ってエネルギーを高めようっと。

私の人生の課題はなんだろう。おそらく、デジャヴのように繰り返し起こる似た出来事に答えがある。自分でも忘れてしまった事柄だ。

それはまた今度思い出してみよう。

では、みなさんの出口がみつかりますように。

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