民度は、犬の散歩をしている飼い主で予測できる

あなたの街の犬の散歩風景はどんな感じですか？
都会では、犬に首輪とリールつなげるのが一般的ですよね。狂犬病の注射も打っているし、マナーが良い飼い主さんが多い印象です。
犬を自由に走らせたい時は、ドッグランや田舎の広大な土地までドライブをして運動させています。

川や田んぼが広がる田舎に行くと放し飼いの犬もいるけれど、意外とヒモでつないで散歩させている人も多いです。
放し飼いにしてしまうと、犬がどこかに行ってしまうからと言うリスクを回避しているのでしょう。
海辺の街に行くと、サーファーがサーフボードに犬を乗せていたりしますが、海辺のムードのおかげであまり騒ぎにはならないようです。

東京都心にアクセスが良い郊外

ではどうでしょうか？
私見ですが、東京と田舎の中間地点に位置する犬の散歩者こそ、マナーが悪い飼い主が多いように感じます。
郊外は空き地が多いのに、あまりドッグランを作ると言う発想がわかないようです。これも民度の1つでしょう。

そして、日本では庭付きの一戸建てを持っている家も少ないです。だけど車を持っていたり、犬を飼う家は多いです。

そういう場合、路面駐車を長時間する人も出てきますが、さすがに目立つので、警察に通報されてしまいます。そんなこともあって、最近では家から近い場所の駐車場を借りている人が増えました。

庭がないのに犬を飼う人

は、都会ならドッグランを探しますが、郊外の人は人目が少ないことから、行動でも首輪を外して自由に走らせています。
それを何回か繰り返していて、警察に注意されないとわかると、日常的に放し飼いをするようになる人が多いです。
そのような飼い主さんは当然とも言えますが、犬にしつけをすることをしません。しつけをされないまま育った犬は、人の家の前でおしっこをしてしまうし、出会った人に吠え続けます。

そんな犬が放し飼いをされると、自転車の車輪めがけて、吠えながら何十メートルも追いかけてきます。
小型犬のマルチーズでも、案外足が早いもので、自転車と並走するレベルになります。車輪の中に絡まってきたら怖いので、自転車を止めるのですが、そうすると足にからまってきて、ずっと吠え続けます。

マナーが悪い飼い主さん

に注意すると、しつこく嫌がらせをされるようになりました。家の前にウンコやおしっこをされるようになりました。もちろん、犬です。警察に相談したのですが、現地注意するしかできないそうです。
電話で通報しましたが、到着するのは20分後なのでもう犯人はいません。また、スマホカメラで撮影していても、それを手がかりとして捜査してくれる警察官はあまりいません。逆に、撮影してる方が盗撮とみなされることもあるとのこと。YouTubeの動画をニュースに提供している人は一体どうなるんでしょうか？ニュースに放送することで、話題が膨れ上がり、操作に踏み出すことも多々ありますよね。

スマホの動画を捜査に利用するかは、意外とそこのルールはゆるいようで、警察官の倫理観でどうとでもなるようです。

冷静に話し合っても理解できない人

が時々ます。感情に任せて腹いせをやり続ける人には会話は意味がないようです。

その後、家族と自転車に乗っていたら、またその犬が突進してきました。家族が大きな声で「いい加減にしてください。警察を呼びますよ」と注意したら、やっと私がいる時だけは犬を抱き抱えるようになりました。

冷静な話し合いには応じないけど、大声での注意と言う原始的な響きは効果があったようです。
文明がいくら発達しても、人間と動物の違いにある言語が通用しない人はいるんですね。

郊外に住む時は、犬の散歩者を注意深く見て、その街の民度を計るのもいいかもしれません。

犬の放し飼いをする人たちは、日中は働いていることが多いので静かです。夕方から真夜中にかけて行動を我が庭のように犬をはなたれています。

犯罪は、人の目が少ないところで実行されやすいと言われます。暮らす場所はそういう観点からも探すのもありですね。