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【保存版】画像生成AI×建築設計 入門編 建築パースを生成するのは“プロンプト”ではない

というわけで、AIは本当に実際の仕事に活かせるのかについのお話です。

下記の画像は私が生成したAI建築パースになります。

①2023年ごろ生成した画像(Midjourney)
Midjourney 画像生成プロセス
②2024年8月頃生成した画像(PromeAI)
PromeAI 画像生成プロセス


私自身2023年後期からAI画像生成で建築パースを生成しています。

①が2023私が画像生成を始めた当初の画像と画像生成のプロセスです。
とにかくプロンプトを研究し、文字だけで綺麗な画像を生成することに必死でした。

そして、②が現在私が生成している画像と画像生成のプロセスです。
現在ではプロンプトだけではなく、自分で設計した3dモデルから画像を生成しています。

これを見ていただければ分かる様に、建築パースに活用する上で重要なのは、プロンプトではなく、文字以外の情報をいかにAIに伝え、画像を生成するかがポイントとなります。
逆に言うと、プロンプト以外でいかに設定を行えるかで、自分の狙った画像が出るかが決まります。

例えば、プロンプトで「窓の外に針葉樹の森と地面は芝苔の風景が見える」と入れるより、元画像(3dモデル内)に自分のイメージ通りの森の画像を入れるだけで、自分の狙った森の風景を生成できます。

では、実際にどんな種類の画像生成AIがあるのかについてと、建築パースに向いているのはどのソフトなのかを具体的に解説していきます。

また、普段はUdemy講師として、動画での解説も行なっております。
動画でサッと学びたいと考えている方は、そちらもご確認いただけますと幸いです。


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