映画好きこそやってみてほしいゲーム『デスストランディング』
こんばんは。きなこもちです。
先月ついにPlayStation5が当たりまして、サブスクでダウンロードできるゲームをいくつかやってみました。その中でも『デスストランディング』(略してDS)にはドハマりしたので紹介します。
公式サイトはこちら。
なんと本当に荷物を運ぶゲーム
はじめに荷物を運ぶゲームと聞いたときは、んなわけないやろと思ってたんです。しかし、本当に荷物を運ぶゲームでした!
メタルギアシリーズ(シリーズの生みの親の小島秀夫さんがDSの監督です)が大好きな友人がプレイ画像をTwitterに投稿してて、そのときにどんなゲームか聞いたら荷物運ぶゲームって言われたんですよね。そのときからなんのこっちゃと思ってたんですが、やってみたら主人公が配送業者の人であちこちにいろんな荷物を運ぶ、というゲームで嘘じゃなかったことがわかりました😅
たまにテロリストに盗まれた物を奪い返して!とか、DSの世界にいる幽霊(BTという)が出る地帯から荷物取ってきて!とかで爆弾や銃を使うことはあるんですが、そっちは本筋じゃないです。むしろバイクやトラック、あとロープやはしご、靴にスパイクが付くスケルトン(強化用骨格)を装備したりして、過酷な地形を踏破することが目的です。
映画好きにはたまらない演出がたくさん
これはやって確かめてほしいです。まぁそもそも出てる俳優たちの一人にマッツ・ミケルセンがいたりするので、その時点でやりたかったんですけど、実際にやったら演出やちょっとしたアイテムに映画好きならたまらんものが入ってて、とても楽しいです。『地獄の黙示録』とかね😂これは露骨すぎましたけど。ネタバレですが「Higgs was here.」はいろんな映画を見てきた人であれば、その言葉の意味するところがわかると思います。
あと『富江』の原作者である漫画家の伊藤潤二もカメオ的に出てるんですが、それを見たあとでクラゲ型BTを見ると、これは実は『首吊り気球』なのでは?と想像しちゃいましたね。伊藤潤二以外の人物も「あっ!」と思うような人がたくさんいるので、それも楽しんでほしいです。
コレクション要素のメモリーチップもぜひ集めてもらいたいです。小島秀夫さんの趣味がよくわかります😉
ストーリーが難解だが、ラストは感動
最初、銃撃戦とかできる気がしなかったので、難易度をEasyにしてやってたんですが、それでもかなり序盤でBTに囲まれたときは難しくてゲームやめようかなと思ったんです。でもマッツが見たくてがんばってやってみたら、ストーリーがおもしろくて結局のめり込むようにやりました。序盤のなんかよくわからん話も最後は割と回収されて気持ちよさもあります。
特にマッツとそのBBの謎がわかったとき「は!?マジで!」と口から出ちゃいましたからね。ただ、だからこそ主人公が不憫な気持ちにもなりました。
そのほかPS5でできるゲーム
DSのほかでプレステのサブスクでやってみてよかったのは以下です。
特に刑事のハンクを演じたクランシー・ブラウンは映画『ショーシャンクの空に』を見た人なら「おおー」と思うはずです。暴力的な刑務官ハドリーの人です。映画『エイリアン2』でアンドロイドのビショップを演じたランス・ヘンリクセンがアンドロイドを扱う側になったのもいいなと思いました。
紹介してるのがPS4でリリースされて、PS5でもできるゲームばかりですみませんが、DS2もリリースされるらしいですし、これはPS5でくるんじゃないでしょうか!!