見出し画像

仮面が割れる瞬間。しょんべんが飛び散った。

12月ももう後半。
この辺で一度総括をしたいと思うな。
うん。そう思う。

今年はいろんな事に挑戦できた良い年だった。
今年はいろんな事に気づけた良い年だった。

コロナが始まってから毎日作曲を銘打って機材トラブルや世界との精神的乖離を繰り返しながら169日間続けることができた。
今止まってるけど。ありゃ。

音楽はやはり偉大だ。いつもお世話になっている。映画もそう。事象の背後にある超越をほんの少しだけ見せてくれる。芸術は哲学と宗教が死んだ時代に唯一ヒトの魂を救済してくれる存在。
合掌。

日々はなんかちゃうなーなんかちゃうなーと思うことの日々で
微細なえも言えぬ感覚を”言葉にできなかったら負けゲーム”を意識的に毎日します。
今年は年始からもう一度古代ギリシャから現代までの哲学者、思想家を徹底的に洗い直し。現代を生きる自分の問題意識、違和感と徹底的に向き合ったな。

そんな1年だったな。
間違いない。

今年の創造活動について少し振り返ると
初監督映画『もっとも純粋なQ』(69分)を撮り

画像1

アルバム『『2020/Les Demoiselles d'Avignon(2020年/アヴィニョンの娘たち』 も出せ

画像2

収録曲
1.新・諸行無常宣言
2.Ape to Ape
3.Give & Give
4.DisHumanrights
5.実存的青年
6.Forever2月
7.透明へ
8.天才の行方
9.Guernica
10.白い手紙
11.世界の壊し方入門
12.愛して0人称

新しいMV「ape to ape」も作れた。
アルバムとMV撮影はクラウドファンディングによって
可能になったので、みなさん。ほんとに。ありがとう。

世界の見方は変化があったなぁ。
まるで気がつけば爪を噛む癖がなくなっていくように

現代社会を取り巻く概念、人間個人生命未来自由平等人権民主主義善悪道徳判断、、、、その他etcに対する言葉への偏見と愛情が煙のように消えて行った、自分を無意識に閉じ込めていた仮面がなくなった年だった。

大切なことはその言葉の中に一つもないって気付いたから。
気付けたの哲学と資質だな。

ひゃっほーーーーーーーーーーーー!!!
嬉しいな。

ここで一句。
タイトル「テッチャン’ファックユー!」
年始から
古代ギリシャから戻ります。
プラトンは宇宙人だと思います。
アリストテレスはある意味正しいと思います。
セネカはプラトンに正直になりなさい。
トマスアクィナスと心中しました。
グロティウスがカッコ良くてちょっと寒くて
ホッブスが好きで
ロックに微笑ましくなって
ルソーに涙しました。
デカルトは天才です。
スピノザは笑ってしまうほど賢いです。
ライプニッツはやりすぎです。
フランシスベーコンはやっちまってます。
マルブランシュは好きです。女性ならお付き合いしたいです。
ヒュームは可愛いです。
ニーチェはいつも話を聞いてくれます。
バーリンはおしいなぁー。
ヴィトゲンシュタインは私と少し似ています。
アーレントは少し遅かった。
ハーバーマスは人間を信じてたね。
カントは天才的な童貞
サルトルは寵児。特に過去についての。
レヴィストロースはずるい。
ハイデガーはまず宇宙。
デリダはひどいが鋭い。
ノージックは砂の上に城立てたな。
ロールズは臭い
サンデルは直球
オルテガは凄すぎてノーコメント。
トックヴィルはセンスの塊

あざす。

彼らの思想と何度もにらめっこする中で
尿意を我慢しすぎて何度もスプラッシュさせてしまった。

トイレ行く暇あったら読んで口づけしていたい。
抱かれていたい。話たい。

あの会話が楽しすぎて、変な間あけたくなくて1時間後
「あっちょっとトイレ行ってくるわ」と何くわぬ顔でトイレに行くが
定位置につくなり待ってましたー!!と言わんばかりに体が反応するあの感じ

ああ!!!漏れる!!!!!

の繰り返し。

哲学的な思索の日々を続けると、少しずつ自分を包んでいる全てが音を立てて
割れていく。
そうか、全ては世界と懐疑の衝動と衝突の相克。
血を流すほどの苦しみ無くしては何も得られない。

痛みが足りないのは自分の方だったな。

よし。来年に向けてもう走り出してるな。
来年の創造×哲学でやっていく。
頑張ろう。

ズルむけの足ほど頑張った一歩はない。
どーせかさぶたできるから。

南無阿弥陀仏

南無阿弥陀仏

今日はこの辺で。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?