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22日!!遂に始まる夢への挑戦!!

今回、クラウドファンディングが1月22日から始まる事が決まった。

歴史と現代と未来をつなぐ作品を作りたいという自分の夢への挑戦が始まる。
今日はその話。

11月から構想を練っていた今回のクラウドファンディングはMotion gallery サイトで行う。
Motion galleryは映画やアート、音楽を専門に行うサイトで友人の村上虹郎が出ていた『AMY SAID』などもこのサイトでクラウドファンディングを行なっている。

今回作成するのは2つ。
①アルバム
②AMV(アートミュージックビデオ)の2つだ。

アルバムは‪『2020/Les Demoiselles d'Avignon(2020年/アヴィニョンの娘たち‬)』

収録曲

1.新・諸行無常宣言
2.Ape to Ape
3.Give & Give
4.DISHUMAN LIGHTS
5.実存的青年
6.Forever2月
7.透明へ
8.天才の行方
9.Guernica
10.ショーペンハウアー
11.白い手紙
12.世界の壊し方入門
13.0人称

今回のAMVは2曲目の『Ape to Ape』をMVにする。
下のコラージュ画像が縦2.4m横8mの大きさになってその前で演者が演技をするMVだ。

この2つの作品の制作をMotion Galleyを使って行う。

幼い頃からニーチェを読んだりや古いSFをよく見ていた私にとって、『時間制』というのは永遠のテーマだった。
ニーチェは過去を教えてくれた。
ニーチェを読むと、ニーチェが引用しているさらに昔の哲学者にアクセスできて、結果古代ギリシャ哲学やキリスト教をたくさん学べた。
SFはまさに未来の事を教えてくれる。そして、その未来がすでに現実化していることは前作の『さよなら、好きなSF』で発表した。

でもずっと人類の歴史と未来を描く事は、
響心SoundsorChestrAではできなかった。
理由はシンプルで、私の知識量と思想の深さ、そしてそれを表現する技法が足りてないと自分で分かっていたからだ。
感情表現はできる。日常の事は歌える。
すこし昔の事は歌える、なんとなくの未来は歌える。
でも、歴史を深い考察のもとに表現し、それを現代と結びつけ、そして誰もまだ見ぬ未来までも射程に捉えて明確に描くのは相当な勉強量とその勉強した事をアウトプットする時間が必要だった。
東京にきてから私をヘタレにしかけていた理性的営み(?の人は前の記事を読んでみてください‥勉強やコメンテーターなど)は、やはり絶対必要項目だった。それがないと、時間制を表現する事はできないからだ。
時間制を表現する、過去のことを全部受け入れて前に進む。
このやり方を“弁証法”と言う。
ヘーゲルというドイツ最強の哲学者が考えた理論である。

歴史の体現者でありながら未来を描く。
この弁証法をCDとMVでやるのはかなり骨の折れる作業だ。
今回のMVを撮ってくれるカメラマンの光岡兵庫(キングヌーの白日のカメラマン)
が言っていたが、現代の若いアーティストはそれを避けるらしい。
まず、知識量がないことと、描くのが難しいから。それはそうだと思う。
でもそれを聞いて嬉しくなった。
自分が全く隙間産業的に、人がやってないことをやろうとしている訳ではないのに、
自分が本当に使命感を持ってやっている前が
ずどーーーんと空いているからだ。

これはラッキーなのかもしれない。
この路線で走り続けて、間違いない。でもその答えは自分の中にしかない。
埋まっていてもこじ開けるだろうし、埋まってるから方向を変えることもない。

昔からそう。

これしかできない。
私は本当に多くの人の影響を受けている。
友人、ファン(すでに仲間)、世界

でも結局自分はつまるところ自分でしかない。世界はいろんな可能性や選択肢をあたかも実在(本当に存在している)ように見せてくるのだけれど、それが嘘だと気付いてから一気に己を生きるということの純度が増した。‪『2020/Les Demoiselles d'Avignon(2020年/アヴィニョンの娘たち‬)』はそんな自分をずっと深いところで待っていてくれたんだと思う。

あなたがよりあなたになると、私に出会えますよ。

と言わんばかりに。

今東京から神戸に向かっていて、その中でこのnoteを書いているのだけれど、人間集会は本当に楽しい。
今日も実は人間集会神戸編のために神戸に向かっている。
人間集会はいつも硬くなりそうな自分の頭を揉みほぐしてくれる。
会う人がどんどん狭くなってきて、世界が狭くなるこの現代で、人間集会は多種多様な業種、年齢の人が集まるから、今まで考えもしなかった発想ももらえる。

彼らの人間の優しさや深さ、個人の抱える葛藤、その全てが私を私にしている。

いつもありがとう。の、いつもは
時間の話ではない。存在の話なのだ。
関わった以上居続ける。存在し続ける。
そんなものを全て受け入れて、過去も全て受け入れて、未来を描く。歴史を描く。
そこには、人間集会で会う人たちや友人、ファン(仲間)その全てが入っている。
だから、令和の弁証法なのだ。生きているのはまさしく今だから、だから価値があるんだ。
歴史と私に関わった人すべて好きな人も嫌いな人も全部ひっくるめてそれをアートにする。

いくぞ、待っとけ。ついに
夢への挑戦が形になる一歩手前まできたぞ。

現場からは以上です!

クラウドファンディング始まったら、ぜひ応援よろしくお願いします!

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