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熊本・熊本駅周辺きなこ旅5日目

1kgを超えるきな粉たちと

ともに空へ飛び立つ

朝イチの飛行機で熊本から帰る。夏が戻ってきたような暑さと晴れ渡った青空がずっと広がっていた。

熊本駅周辺4日間の #きなこ狩り 成果。

47店舗中で成功は9店舗。

合計3,011円で1,280+?gだった。

熊本県のメーカーである火乃国食品工業が特に多く、マルキン食品や日の出製粉、山口の丸世製粉も定番的に好まれているようだった。他県のメーカーを置いているところもあったけれども。黄大豆のきな粉が同メーカーのもので平均4〜5点ほどあるのは特徴といえるかも。

愛知の真誠の「とろけるきなこ」はほとんどのスーパーにあった。一緒にごまパウダー入りのミックスきな粉も販売されているケースがほとんどである。熊本のメーカーでミックス系を出しているところがないからなのだろうか。

小分けパックを置いているところはとても少なかったのは需要が少ないからだと思うが、熊本の方はきな粉をどうやって使用するのかが気になった。

青大豆のきな粉は一度も見なかったのは、使う機会がないのだろう。黒大豆のきな粉はところどころで置いてあったから、用途によって使ったり好みで購入する方がいそうである。

砂糖入りのきな粉も見事に一度も見ることはなかった。これも熊本のメーカーが出していないからなのか。出していないということは、熊本では需要が見込めないという判断なのだろうが。それとも「とろけるきなこ」で代用しているのかは判断がつかないところである。

きなこーやがどういう経緯で出来たのかは分からないが、Twitterで履歴を追ってみたら2020年の6月に10周年記念セールをしていたので、現在は13年目になるはず。きな粉スイーツを多く扱うお店が長く続いているということは、熊本できな粉はわりと身近な存在なのかもしれない。

熊本に来てみたら未確定要素での予想しかできず、疑問がたくさんできてしまった。他県でも同じようなことがいえるが、その土地の文化などをもっと知る必要があるなと思う。郷土料理だったり農作物の出来高だったり。あとは隣県とのつながりがヒントになることもあるだろうし。来る前に少しだけでも調べておけば良かったなと反省した。

とはいえ、観光はほどほどに4日間ひたすら探し、地元だったり手作りきな粉に出会えてありがたかった。念願のきなこーやに行けたのもいい思い出。

熊本県の北部にある菊池市は、赤大豆が特産品らしく、きな粉以外でも赤大豆に纏わる特産品を出しているらしい。行ってみたら他の大豆製品があるかもしれないので、次来る時は菊池市に行けたらいいな。

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