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なわのわな5日目

片付けは

関係性が遠いほど

捨てやすくはかどる

昨晩は突然風が強くなってきて、家がガタガタと音を立てていたけど何事もなく過ぎ去ってくれた。これから関東に向かうから自宅がやや心配だけど、きっと大丈夫でしょう。

台風がきたと思ったら、気温がグッと下がって肌寒いくらい。湿度が高くてむし暑いより過ごしやすい気はする。

風は強いままでずっと曇り空。昨日は1日家の中にいたから運動不足解消を兼ねて、歩いていける範囲できな粉狩りへ。

エムマートは #きなこ狩り できず。

黄大豆きな粉2点、青大豆きな粉3点。島根の南目製粉の青大豆が2点。広島の上万糧食製粉所の黄大豆・青大豆が1点ずつ。茨城の川光製粉の黄大豆が1点。ミックス、砂糖入り、黒大豆はなし。青大豆が優勢。

大山口駅から10分ほどのところにあるスーパーは、残念ながら新しいきな粉を見つけられなかった。だけど久しぶりに、鳥取は島根の南目製粉と広島の上万糧食製粉所の需要が高いのを確認できてよかった。

午後は泊まらせていただいているお家の片付けをほんの少しだけお手伝い。雑誌や新聞を縛ったり段ボール箱の中を捨てるだけだから、お手伝いというのもおこがましいかもしれないが。

住んでしまうと気持ちがうつって思い出の品を捨てにくくなるけど、外から来ている他人だから捨てやすい。

業者さんに頼むほどではないけど、片付けをちょこっと手伝って欲しいみたいな声ってありそう。

今回みたいに、泊まらせてもらう代わりにお家の中のものを捨てる作業を一緒にやる需要があるなら、ちょっと興味あるかも。空き家を引き継いで住む方って増えそうだし。

亡くなった方のものを片付けるだけじゃなくて、自分のものを片付けたい方のお手伝いもありかもしれない。アルバムとか見ちゃうとなかなか進まなくなるし。大事な思い出を胸にしまったまま捨てちゃうのは忍びないけど、一緒に片付けながらお話を聞かせてもらえたら、気持ちが軽くなる気がする。その方の人生を振り返る機会になるし、こちらとしては1人の人生を聞かせてもらえる貴重な機会になるし。それを文章に起こしてみてもいい。年齢関係なくありだと思う。1人じゃないのがポイントかも。

片付け上手な訳じゃないけど捨てるのはできそう。DIYを手伝うよりハードル低い気がするし。地域ごとのごみの分別の厳しさによって、やりやすさは変わりそうだけどね。

もし両親や身近な人が亡くなったら、同じような状況になるのかな。捨てるしかないけど捨てられなくて、なかなか片付かないとか。誰かに手伝って欲しいなとか。業者さんに頼んだ方が早いだろうけど、少しは自分も関わってやりたいなとか。やりながらいろいろと考えてしまった。

片付けることに慣れておけば、気持ちの整理のつけ方をほんの僅かでも身につけておけそうな気がする。死に触れておくというか、遠すぎるものにしておかないというか。慣れることは決してないけど、見ないふりをしておかないというか。実際の状況になったら、全部吹っ飛んでそれどころじゃなくなってる可能性は大いにあるけども。

その時がいつ、何度来るかなんて予想できないから。


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