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口内奮闘記

パイナップルに

防戦一方


先日、スナックパインをまるまる1ついただいた。1回では食べきれないので小分けして冷凍。パイナップルアイス感覚でこまめに食べるつもりだった。その時は。

昨日の夜に食べ出したら、もう少しもう少しと止まらなくなってしまった。最終的には3分の1くらい食べたのではなかろうか。食べたこと自体には後悔していない。ただ、パイナップルが攻撃してくることを忘れていたのが問題だった。

食べはじめは大丈夫なのである。甘くて美味しいな、なんて味わえる余裕がある。量が増えるごとに異変が起こり、口の中がピリピリしてくる。無視して食べ続けると、皮膚だか粘膜だかがやられて、血だらけになってくる。パイナップルを食すのが久しぶりすぎて、この感覚をすっかり忘れていた。口の中は大惨事。

これってアレルギーなのか?と思って調べたけど、「ブロメライン」という消化を助ける酵素が原因らしい。タンパク質を分解する作用が、舌を保護している粘膜のタンパク質を分解して、パイナップルの酸味が刺激となって舌がピリピリと痛くなるんだとか。ちょっと一安心。

なんでもやりすぎや食べ過ぎはダメよね。

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