誰かに勝ちたい想いは、いらない
学生の時、同級生に勉強を教えるのが嫌でした。
いま振り返ると、どんだけ心が狭いねんと思うんだけれど、当時は嫌だったんだよねー。なんでかって?テストの点で勝ちたかったからです。「わたしがわかったこと教えちゃったら、あなたもできるようになるから困るわ」って感じ。
器がちっちゃすぎる。
もしかしたら、今もそーいうとこあるかもしんない。自分の魅力をぎゅーっと握りしめたまま他人に手の内を明かしたくないような、よこしまな気持ち。だから、自分の長所がわからないフリをしているのかもしれない。本当は、全部わかってたりして。でも握りしめすぎて、くしゃくしゃになってて解読しにくくなってるかも?
手の内明かしたとしても、自分は自分で、その人はその人で。全然違うし、勝ち負けとかないって頭ではわかってるはずなのになー。
自分の魅力をシェアするとき、ただ周りに「すごいでしょ」って思われたいとか、目立ちたいだけの人もいる。でもそうならない人も確かにいて。その違いは何なん?自信というより「余裕」を感じる。
自分ができることをシェアすることで、ほわぁっと何かが広がっていくのかな。いつかそういう景色みてみたい。だって、楽しそうじゃん。
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