きなこもち

日々のこと、感じたこと。 頭でっかちの現代に言いたい。もっと心と身体に正直に生きよう!

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死ぬときに後悔しない生きかた

行ってらっしゃい。気をつけて! おかえり。おつかれさま! 毎日、子どもに言えるママになりたい。 そう言える働き方をしたい。 上の子が小学生になって、 強く思うようになった。 わたしが小学生だった頃、 両親は共働きだった。 学校から学童まで歩いて20分以上。 暑い日も、寒い日もまいにち通った。 荷物が多い日も、たとえ疲れている日も。 4年生になって学童に行けなくなると、 家の鍵を持つようになった。 ランドセルにくくりつけられた家の鍵。 大人になったみたいで誇らしかっ

    • ちいさな美術館の学芸員さんに出会ってここが変わった

      最近、美術館に興味がある。 「ちいさな美術館の学芸員」さんが執筆された美術館の楽しみ方という本を読んだ直後、ということもある。 30代も半ばになった3年前、 恥ずかしながらわたしが初めて美術館に行ったのは、東京都美術館で開催されていたフェルメール展。 ある人におすすめされた「ミッフィーとフェルメールさん」という絵本をきっかけに、 今なら東京でフェルメール展がやってるらしい!と知り、3人の未就学児を連れて駆け込んだ。 美術館の回り方も、楽しみ方も、なんの予備知識もなく、フェ

      • 相手がいるから意味がある

        「もっとこうしたら良くなるのになぁ」 わかりにくい資料や案内文を見るといつも思ってしまいます。 先日、長女の習い事で発表会の案内文が配布されたのですが・・・ 少し工夫すればもっとわかりやすくなるのに!と思う部分がたくさんありました。 わかりにくく感じてしまった最大の原因は、 情報がきちんと分類されていないことです。 日にちや時間、場所などの基本的な情報はともかくとして、 待ち合わせに関すること、 服装に関すること、 持ち物に関すること、 観覧時の注意に関すること・

        • 26年前の作文と決意

          「むかつく木」 小学4年生のときに書いた作文のタイトル。 我ながら尖ったタイトルをつけたなぁと振り返る。 作文の内容は、図工の時間にのこぎりで木を切る作業が大変だった、というもの。 硬くて硬くて、 小学生のわたしの力ではなかなか切り落とせなかった木。 その木に対して湧いてきた感情を「むかつく木」という作文に込めた。 教室の廊下に貼りた出されたクラスメイトの作文。 身長より高い位置から顔の位置まで、タテヨコずらりと並んでいる。 わたしの書いたそれを探すと、ちょうど目線の

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          日曜日の朝の白いフォトフレーム

          「おゆずりします。"IKEAのフォトフレーム"ご自由にどうぞ(^^)」 よく晴れた日曜日の朝9時。 心地よい風が吹く玄関先。 表札の前に置いた白いフォトフレームに、セロハンテープで手書きのメモを貼った。 大きさはタテヨコ60センチ程で、8枚の写真を入れられる。 その大きなフォトフレームは、一人目が生まれた時に買った。 わが家のリビングの壁の一等地で、5年間飾った。 だけど5年も経つと好みも変わって、 いつしか別のフォトフレームに代替わり。 白いフォトフレームの居

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          2歳児でも知っている大切な本質

           「えー!なんでー?なんでよー!」 2歳になったばかりの長男が日に何度も聞いてくる。 「何でもかんでもないのよっ」 忙しいと適当に返してしまうこともあるけれど、 「ん?そういえばコレ、なんでなんだろ?」 とふと考え込んでしまうこともある。 説明に窮することも実は多い。 意外といい視点持ってるな、頭いいのかも! なんて都合良く捉えてみることも。笑 わたしはどんな事に対しても「なんで?」と言っていることが多い気がする。 口から出た後に、「また言ってる」と最近強く思うよう

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