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9月19日は『#育休を考える日』だったようです
こんにちは。きなこです。
9月19日は『#育休を考える日』らしいです。
当日そのことを知り、せっかくなのでnoteを書こうと思ったのですが、子と一緒に寝落ちしてしまい…。
途中までは書いていたので、過ぎてしまったけど投稿しておこうと思います。
ちなみに、この『#育休を考える日』というのは、積水ハウスが男性の育児休業取得を推進するために設定したらしいです。プロジェクトには119の企業・団体が賛同しているとのこと。
育休は仕事面のメリットもあると思う
育休=長期休暇(短期の人もいますが、個人的には数ヶ月単位で取得して欲しいとの思いがあり、あえて=で書きました)なので、家庭側から見たらメリットはあっても、会社側、仕事面でのメリットはないように思われがちと感じています。
実際、私も自身の産休・育休で1年近く職場を離れ、自分自身もですが周囲にも大変な労力をかけてしまいました。
でも、デメリットだけでなく、良かったなと思うことも実はあったのです。
仕事の棚卸し、スリム化
産休前、引き継ぎのためとりあえず自分の仕事を全て棚卸ししました。
慣習的に続けてるけど本当に必要かな?と思うものもあり、それは誰にも引き継がずにこのタイミングでさっぱり辞めることに。
もちろん、復職してからもその仕事はしていませんが、誰も困っていない。つまり、無駄な仕事だったわけですね。
無駄を省いて仕事をスリム化する。当たり前のことだけど、普段は忙しくてそんなこと考えてられませんでした。(思考停止状態…)
でも、いざ棚卸しして引き継ぎのことを考えると、自分の仕事を客観視できて判断も冷静に。良いきっかけだったと思います。
また、普通に働いている時はなかなか気が付きませんでしたが、細々した私しか知らない仕事が案外たくさんあることに気が付きました。
属人化リスクを軽減できた
それから、メイン業務から細々した雑用まで、ひたすら引き継ぎ資料を作成。
資料ができたら、
私しかできないこと。
把握しているのが1人しかいないこと。
それがなくなるようそれぞれの担当者に引き継ぎをしていきました。
そんなことをしながら思ったことがあります。
これ、休むタイミングが分かってるから事前に準備したり対応できたけど、病気・怪我などで急に働けなくなる事もあるわけで、そうなってたら相当困るし迷惑かけてしまってたな…と。
属人化リスクって怖い。
私は産休育休を通してリスク軽減できたけど、周囲を見渡すと、かなりのことが属人化されているような…。
第二子の時は夫にも取得して欲しい
そういうわけで、誰かがその職場を一定期間離れるということは、デメリットだけではないと思っています。
もし我が家に第二子…ということがあれば、是非とも夫には育休を取得して欲しいと思っています。(今のままじゃ難しそうですが。)
それによって、夫が今抱えている仕事の交通整理を無理やり行う事になるので、復帰後は今より効率よく働けるようになり、残業時間も減るんじゃないかな?と期待していたり。
会社としては、育休とか関係なくある日突然誰がいなくなっても大丈夫な体制を作ることが必要だと思うし、育休取得に伴ってそういう考えや意識が広まっていけばいいなと思います。
こんなこと言ってる間はまだまだだよね
最後に、私はこんなプロジェクトなんて早くなくなればいいのに!と思います。
これは批判しているわけではなくて、わざわざこういう事をして推進しなくてもいいくらい、男性の育休が当たり前になればいいな。という事です。