忘れらないドラマのセリフ
平成7年生まれの私は、ドラマ真っ盛りの時代を駆け抜けてきた。
ごくせん、野ブタをプロデュース。、花ざかりの君たちへ、ルーキーズなどなど…
どれも名作ばかりで、この時代に学生でいれたことを嬉しく思う。
その中で、数少ない、なぜか印象に残っているセリフがある。
それは、太陽と海の教室のセリフだ。
この作品は、織田裕二さん主演、2008年にフジテレビで放送された、学園青春ドラマである。
岡田将生さんに北乃きいさん、吉高由里子さん、山本裕典さん、濱田岳さん…と、上げたらきりがないほど、もキャストが、とても豪華。
特に吉高由里子さん演じる、灯里のキャラクターがめちゃくちゃ可愛くて、どこかせつなくて、大好きだった。
そんな灯里(吉高由里子)が、ハチ(濱田岳)とすれ違ってしまったときに発したセリフー
私、人を好きになるって、0か、100だと思ってた。
でも、あるんだね。だんだん好きになってくってこと。
0が1になって、1が10になって、
30になって、50になって、、
だんだん好きになっていく感じ。
探したらYoutubeにあったので、当時見ていた人もそうでない人もぜひ見てみてほしいです。
わたしの好きな上記のセリフは7:00くらいから見てもらえると出てきます。
ひとを好きになる気持ち。
私も、昔から、それがどういう感情なのか分かんなくて、私も灯里と同じように、カッコいいって、一目惚れくらいに思えること、それが、「好き」ってことだと思ってた。
けど、このセリフを聞いて、「そういうこともあるのか」って思ったんだ。
そして歳を経た今、灯里の言ってた意味がやっとわかる気がする。
その人と過ごした時間が重なるほど、どんどんかけがえのないものになっていく。
人生って、本当タイミングで、自分の気持ちに気づけなくて、失ってから気づくって、ドラマの中だけじゃなくて、よくあるよね。
それって、本当悲しいことだから、不器用ながらも、せめて、自分の気持ちに向き合うことを蔑ろにせず、大切にしていくことが、きっと大事なんじゃないかなぁと思います。
では、おやすみなさい。