ミニマリストヒーラーの珍体験事情
十人十色。
人は様々な体験をしながら進化の道を歩むものです。
私もまた然り。
今回は私の珍妙な体験、レア体験を書きたいと思いました。
ではスタート!
【珍体験その①】
(防弾チョッキがないし、それに朝早いからヤダ)
皆さんはこんな理由で仕事を断ったことがあるでしょうか。
私は1度だけありました。
なぜなら過去にチョッキ無し丸腰現場があったからです。
先方には理由は言わず、その日は都合が合わないとだけ伝えました。
私は長年通訳をしていました。
それは華やかな世界ではなく社会の裏側。
警察の捜査通訳というものです。
緊迫感あり、修羅場あり、たまに笑いありの私の好奇心とアドレナリン大放出でした。
仕事現場はその名の通り
「現場」です。
その都度ダレかがナニかをやらかした場所の管轄にある警察署へ出向いてのものでした。
お巡りさんたちは被疑者確保の前に(もしくは確保直後)
「通訳人確保」が先決でした。
「通訳人確保しました〜!」
と、電話越しで聞こえた日には思わずギョッとします。
(あ、確保って言うんだ。そっか捕獲と勘違いしちゃった)
私のワークスペースはいつも取り調べ室です。カツ丼ナシです。
いまでも手続き等で警察署へ行くと、独特の匂いとか雰囲気にとても懐かしい気持ちになります。
(捜査通訳が1番好きだったなぁ)
詳しいことは書けませんが、上記の理由で仕事を断ったことがあるという珍体験紹介のみにて失礼します。
(あぁ、守秘義務よ。ぐすん。
もっと年取ったらモラル崩壊して
全部書いてやる〜!)
【珍体験その②】
「別れた配偶者へお嫁さんを探してあげた」
これは私の人生で感動したことの
ひとつです。
私たちは仲良し夫婦でした。
ですが、私が突然「1人になりたい」という気持ちに気づいてしまい、その気持ちに従ってみる人生を選択したのです。
別れた半年後、私は心から信頼できる友人2人に相談しました。
「彼にどなたかお嫁さんに来てくれる人はいないか」
友人2人は敬虔なクリスチャン。
彼女たちは私の配偶者とも交流があり、人柄を知ってくれていました。
そして。
女神ふたりの尽力であれよあれよという間に素敵なお嫁さんが来てくれました。
(あまりにも高嶺の花のような素敵な女性!)
あんなに感動で泣いたことはありませんでした。
そして私は初めて彼のことを愛していたことにも気がつくことが出来ました。(母親のような愛でしたが)
(だって彼が寂しさのあまりに婚活して変なおばちゃんに捕まったらやだもん!)
【珍体験その③】
「未来に住む景色が見えた」
通訳の仕事を辞めて興味のあったスピリチュアルを学んでいた頃です。
ある日瞑想をしていたら、高層ビル群が見えてきました。
(わわ。なんだコレ。わかった。きっと私は将来ニューヨークかどこかで活躍するヒーラーになるんだ!やったー)
ほどなくして答えは出てきました。
一人暮らしをする部屋を内見したときのこと。
(あーーーー!!!)
窓の外は瞑想で見た景色のまんまだったのです。
(あのビル、見たことある...)
これには驚きました。
その後、お金もなくなりかけて家賃がさらに安い所へ引っ越ししなくちゃと、不安のどん底を味わっていた時期のことです。
(お金がなくなる恐怖ったら半端ないのよね〜)
でも働く意欲、気力が全くなくて稼ぐ選択もしませんでした。
(私一体どうなるんだろう。
怖いけど未来を見てみようかな...)
瞑想で次に私が住む場所を見ようと試みました。
東京タワーが見えて来ました。
(!!!まさか!)
このまさかは、「ありえない」
の意味のほうです。
東京タワーが見える部屋なんて普通は払える家賃ではありません。
私は自分の瞑想を100%疑って、
ガッカリしてすぐに瞑想を打ち切りました。
で。
今。
東京タワーが目の前にある部屋に住んでいます。
(ゾワ〜っ)
以前の家賃の半額、大都会の中にポツンと信じられないくらい安いマンションがあったのでした。
住んでいる人たちの陰気さや、
周辺の雰囲気を見たら
「まぁ、なんかあった土地なんだろうな」
というのが一目瞭然でした。
ですが私はヒーラーです。
(よしっ。これは私が必要だからここに呼ばれたんだ。浄化してみるかぁ)
と、気持ちを切り替えて毎日毎日浄化をしました。
すると少しづつ住人が変わりました。一緒にエレベーターに乗りたくないくらいの不潔でヤニ臭くて陰気な人々が消えていきました。
建物前はゴミだらけだったのに歩道が整備され美しくなり、不快な感じのする管理人さんも辞めていきました。
(よっしゃー!)
今ではこの部屋は私の人生において最も安心する愛しい場所となりました。
【珍体験その④】
「口から勝手に言葉を放つ」
タイトル写真にある右端のクリスタル。
スピリチュアルグッズのお店で見つけて買いました。
部屋に入って私はそのクリスタルに
「いらっしゃい」
と言おうとした瞬間
「おかえりなさい!」
と口から出てきました。
あの感覚はとても不思議。
言い間違いをした感じとは明らかに異なるものでした。
勝手に口から出てくるのです。
これをキッカケに私は自分意思とは異なる言葉があることを信じるようになりました。
(後々、クリスタルは私の過去世において今世また再会をする約束をしていたことが分かりました)
その他にも観葉植物がヒントを教えてくれたり、名前を教えてくれたり。時には励ましてくれたり。
不思議ワールド全開の世界を歩むことになりました。
(一歩間違えたら病院に連れていかれそうだよね)
私はヒーリングセッションや友人との会話でベラベラと止まらなくなる場合があります。
(あ〜こんなに喋ったら一方的で聞くほうもイヤだよね)
と、頭では分かっているのに止まらない。
今では、その状態は
「相手を守る神聖な存在が私の口を使って伝えてる」
と思うようにしました。
(でも、どうせならイタコみたいにちゃんと声色変えて切り替えて言ってみたいわ〜。私の場合どこから自分で、どこから言わされてるのかわからないんだもん)
以上私の珍妙体験でした。
さぁて。
これから何食べようかな。
散歩しようか、いただいたスタバクーポンを使いに行こうかなぁ。
お金は相変わらず無いのに、
ますます心豊かに過ごしている私は今日もエレガント。
(ここまでお付き合いくださりありがとうございます!幸せの分かち合いです↓)