ミニマリストの日常〜ケチケチはエレガントに〜
ここ何週間の願いがやっと叶ってトキメイています。
これらを手に入れたからです。
昔の私なら、いとも簡単にスーパーからスプーンをもらってきたと思います。
ですが今の私はエレガント道を邁進中。
「優雅に」
「堂々と」
「自然体で」
スプーンを入手したかったのです。
何度もコンビニでは誘惑にかられました。
(あぁ、あんなにプリン用のスプーンが並んでる、、、持って行っても店員さんは気にしないのは明らか。持って行こうかな、いや、どうしよー)
その都度迷っては
「エレガントな私」
に立ち戻り踏ん張り通してきました。
どうしても
「買った商品にスプーンが必要」
な状況にてゲットしたかったのです。
そしてその日は来ました。
バターを買ったスーパーにて
「スプーンいただいてもいいですか?」
(BBQでパンを焼いて緊急に必要になってしまったのよ〜←の雰囲気を毛穴から醸し出してみる)
私の渾身の言い訳を知ってか知らずかレジの店員さんは
「どうぞお持ちくださーい」
と爽やかに答えてくださいました。
そして今日のスーパーでは、
「2人でラブラブ納豆を食べる」
(あの人ったら急にあそこのベンチで納豆食べたいって言うんだもの。困っちゃうわぁ〜←重ねて言いますが妄想です)
という設定の元にもらってきました。
(セルフレジで誰も見ちゃいないけどね)
(タレが入っていない納豆だけど気にしない気にしない)
あぁ。スッキリしました。
誰も気にしちゃいないところを気にするのがHSP、いや、エレガントというものです。
ケチケチkinaのトキメキはさらに続きます。
クレジットカードのポイントでスタバの豆をゲットしてきました。
スタバ選びもケチケチエレガントを貫きます。
向こうの店舗のほうが必ず1杯分のオマケを付けてくれるのです。
しかもオマケは買った豆の好みに寄せたものをチョイスしてくれます。
(これは行く価値あるよね)
はぁ。美味しゅうございました。
スタバのエスプレッソは輪郭がハッキリしてるというのかパンチが効いているというのか飲むたびに感動します。
午前中はネイルサロンにて手の爪のカットとヤスリをしてもらいました。(ファイリングと呼ぶそうです)
今まで微々たる長さをエレガントに残しておきましたが今回はそれすらも捨てました。
「The 家事仕様」です。
もしくは
「ピアノや楽器奏者仕様」
ぐらいに短くしてもらいました。
見た目はエレガント度低めになりましたが気持ちいい〜。
「なんでも出来そうな手」
に見えるし、ちゃんとプロが整えてくれているから綺麗です。
これで思う存分細かいお掃除や、髪をシリコンブラシを使わずに指で洗えます。
そしてかゆいところも気兼ねなくボリボリとかけます。
(指先に力を入れられるから)
ネイルサロンの帰り道、とっても気になる女性を見かけて、今日一日何度も気になってしまったことがありました。
私はやや目を伏せて歩いていました。
視界に向こうから歩いてくる女性の長くて細い足が見えたかと思ったら、、、!
足の付け根からチラリと何かが見えて、女性はそれを隠すようにスカートを下に下げました。
(えぇ?今のパンツ??)
よくよく見ると足の付け根と同じ長さ(短さ)のスカートを履いていたのです。
そのスカートはミニと呼んでいいのか分かりませんが、私は人生で初めて見る短さでした。
例えて言うなら
「薄手の腹巻きを腰に巻いている」
イメージです。
(なぜなら私が腹巻きを愛用していた頃、よくそうやって遊んだから)
ペタペタ薄い伸びる生地のミニスカは歩くたびに上に上がってきました。
その都度女性は下に下げています。
会社の同僚らしき数人と笑いながらランチへ行く姿でした。
いたって普通の若いサラリーマン男性が3人、普通のオフィスファッションの女性が1人いました。
その中に1人だけ腹巻きスカートの女性。
私がとにかく気になってしょうがないのは、
「なんであれを履いてるのか」
「なんで」というのはファッションの趣向という意味ではなくて
「どんな目的が(目論み)あってあれを会社に履いて行ってるのか」
です。
だって歩いたら上に上がってパンツ見えるわ、座ったらモロ見え確定です。
もし電車の吊革に捕まったらもう、、、ねぇ〜。
そして第二の好奇心は
「周りにいた同僚の男性はそれを見てどう思っているのか」
この2点を聞きたくて知りたくてたまらなくなりました。
結局、私は自分があんなのを履いて男性をドキドキさせられないからひがんでいるのだという結論になりました。
まったく。
(私の劣等感エゴを刺激しないで欲しいわ)
実はその女性を見た場所では不思議なシンクロを体験しています。
数年前のことです。
私がトイレから出た後にタイツの中にスカートも入ってパンツ丸出しになっていたところを近くの飲食店の女性に教えてもらったことがありました。
また、こんなことも。
私の88歳のお友達(女性)がそのトイレに行き、私は外で待っていました。
そうするとお友達は、前チャックを閉め忘れて豪快にパッカーンと開けて出てきました。
まったく同じ場所です。
パンツの神様がいるスポットに違いありません。
ハッ!
もしかして。
今日の腹巻きスカートレディは、トイレにスカートを落としてきたのではなかろうか!
そして、アレは本当に腹巻きだったのでは、、、、色もベージュ系だったし。
同僚の人たち!
教えてあげてよー!
(あなたが男性ならなんて教えてあげますか?ふふっ)
私は今日もエレガント。