エレガントな日常/お部屋の片付け、タブーのない会話を楽しむ
気持ちいいー!
部屋がホテルのようなサッパリ感になりました。
ぼんやりと灯る和紙の照明。
その灯りに照らされる大きな観葉植物。
ベッドや寝具はミルキーホワイト色で揃えられ、
ベッドヘッドには良い香りが染み込ませてある小さなカードを立てかけています。
大理石のナイトテーブルの上には何も置かれておらず、その横にはビンテージの椅子。
大きな全身鏡の角にちょこんと夏用の帽子が引っ掛けてあります。
やったやったぁー!
夜、思い立って部屋の片付けをしました。
ミニマリスト魂がメラメラと湧いてきて原点回帰です。
そんなに物は増やしていないつもりでしたが、片付けて分かるその量とダレ具合!
片付ける前の状態はこんな感じでした。
【ベッドヘッド】
・長細い木製の皿
・皿の上にクリスタル、香水、寝る時に髪を結うシュシュ
【テーブル】
・口や手を拭く用の日本手ぬぐい
・メガネ
【椅子】
・背もたれにジーンズを干している
・肘掛けには下着類を干している
【ベッドの上】
・外出からそのまま放り投げた鍵付きお財布
・放り投げたレシート
と、こんな具合でした。
まず、テーブルの上に何も置かない状態にしたら、まぁ美しいのなんのって。
そこから一気に火がついてホテルのようにしたくなってしまったのです。
椅子が物干し場になっていたのが1番ダラけてしまったポイントであることが分かりました。
でもエアコンが当たるちょうど良い場所の上、背もたれがメッシュだから風通しが抜群の椅子だったのよね、、、
そんな未練を頑張ってぬぐい捨てて、洗濯物はちゃんと物干しピンチに挟んでカーテンレールにかけておきました。
いや。
そこはちゃんと乾燥機にかけようよ、と思いましたがどうしてもエアコンで乾かしたいケチケチ魂のほうが勝っちゃいましたね。
だって最近は暑さに降伏して24時間稼動させてるんだもの。
少しは洗濯物に貢献してもらわなねば。
今日は美容院でシャンプーともみあげツーブロック刈り込みとマッサージの日でした。
3週間に一度の頻度にて通っています。
時折この美容師さんのことを記事でも書いていますが、警戒心の強い私がとても安心してお任せできるかたです。
自然体というのか天然というのか、老若男女に好かれる不思議なパワーを持っています。
今日もご高齢のご婦人がこの美容師さんに漬物を預けて、そのご婦人のお友達の熟女さんがその漬物を取りに来るという、なんともほのぼのした場面に遭遇しました。
(どちらも常連さん。美容院が交流の中継地になっていた。こういうのいいなぁ)
私も最近は美容師さんの懐の深さに甘えてオブラートに包まない言葉で話すようになりました。
天然の美容師さんはどんな話題にも普通にリアクションをするのでこちらも安心なのです。
今日はなんの話からそうなったのか忘れましたが、
「女性器ってあんまり見た目が美しいもんじゃないですよね」と、私。
「男性に比べて形が複雑ですよね」と美容師さん。
「初めての時にそれを見てビックリしませんでしたか」
「もう興奮してそれどころじゃなくて、、、でも大好きな女の子とのいい思い出ですぅ〜(ウットリ)」
(シャンプーガシガシしてもらっている)
そして話は温泉や露天風呂の話になり、
「私露天風呂に行った時は必ずカメラがあるかどうかチェックするんですよ」
「あぁ、あれは今は女性自身がカメラを持ってカゴに入れてセットしてるんですよね」
「そーなんですね!でもありえますね」
「そーなんです。その映像を観たことがあるから」
「観たんですか」
「はい、観ました(普通のトーンにて)」
「観たんですね(笑いが込み上げる)」
「はい(あくまでも質問に真摯に答える)」
私はこういうコミュニケーションが好きです。
話題にタブーがなくて、
笑わせるとか、
何かを聞き出そうと打算的な言葉を言うわけでもない、
トピックがあちこちに広がって境界線のない自由でのびのびと言いたいことを口に出来るキャッチボールが誰とでも出来たらいいなぁと夢見ています。
夕方、走りたくなったのでジョギングウェアに着替えて出かけました。
そうしたらちょうど雨。
あー残念。
そのままビル内を通り抜けてスーパーへ方向転換して野菜の買い出しへ向かいます。
あわわ。野菜が高ーい。
ブロッコリー¥350!
オクラなんて5本しか入ってないじゃーん。
値段にビビってしまい他のスーパーへお惣菜を買いに行きました。
せっかく着替えたのに雨で走れず、
せっかくスーパーへ寄ったのに野菜は最低限の物しか買わず。
ラッキーだったのはシャンプーとセットをしてもらった髪を汗まみれにしなくて済んだということかな。
トホホなひとときでしたがその分、お部屋の片付けにパワー全開出来ました。
私は今日もエレガント。
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