エレガントな日常/美しい花、キッチングッズの充実感、満月
買い出しからの帰り道。
信号待ちをしていると私の横に靴ヒモを直している若い男性がいました。
作業着を着ていてしゃがんで紐を結び直しています。
それを見た瞬間、あろうことか私は咄嗟に
「抱きしめたい!」
と思ってしまいました。
その姿が「愛おしい」と感じたのです。
(無防備な姿ってどんな人でもかわいくって同じなんだ、、、)
私は動物、特に猫の寝ている姿が大好きです。
安心しきってスヤスヤと眠っている。
本来なら野生のはずなのに、そこには敵から攻撃されるという警戒心もなければテリトリーを侵される心配もしていない。
そんな安らぎと信頼の中で過ごしている寝顔はとても尊くて愛しいものです。
しゃがんで靴ヒモを結んでいた男性も然り。
その丸まった背中にはなんの恐れも不安もありません。
私が
「わっ!!と背中を押して転ばそうとしてるに違いない」
なぁーんて警戒心や猜疑心は1ミリも感じませんでした。
「その瞬間を生きている」
「全身隙だらけ」
こんな瞬間ってこれほどまでに愛おしいんだなぁと腑に落ちたような、新しい発見のような気持ちになりました。
幸いに私の愛おしい気持ちを行動には移すことなくセーフ。
今に理性を失って抱きついてしまったらどうしようと若干自分の老いへの心配がよぎりました。
まぁ「わっ!」って突き飛ばして転ばすよりはまだいいわよね。
(いや、どちらもお巡りさん出動モノだな)
今週からスタートした
『年内に決着つけたいこと』。
ノートに書き出した項目が着々とこなされてシャッ!と線で消されていくのが気持ちいい〜。
購入したモノたちは
ホントに買ってよかったー
と思えるほどに暮らしの豊かさがグンっとランクアップしました。
たとえば、
あーん。
買ってよかったよぉ〜。
ミニマリスト的にはアイテムが増えることには大きな抵抗がありました。
でもさー
質の良いものとか、それ"専用の"モノってやっぱりいい。
ピーラーなんて100均しか使ったことがなく、しかもそれで大満足していたのにステンレス製にしてみたら感動しました。
スーっとエレガントに人参やレンコンの皮がむけちゃうんだもの。
ちょっと例えがアレなのですが、私の離婚と似ているなぁと思いました。
「東京に引っ越して1人暮らしをしたら自分らしい喜びの世界を知ってしまった。もう元には戻れなくなった」
っていう感じです。
そう。
単に私の場合にはその幸せな世界を知らなかっただけ。
ステンレス製ピーラーも、
ホーローポットも、
シャネルのハンドクリームも、
使ったことがないから良さを知らなかったのです。
きっと今は満足していても実はそれをはるかに超える喜びの世界がまだまだ他にもあるんだろうなぁ。。
あ、言い訳させて。
結婚生活は幸せでしたからね。ただそれよりも深い喜びの世界を"知っちゃった"のよね、、、
(誰に対しての言い訳なのか)
ところでnoteから送信される「スキ」「コメント」などのお知らせメールのタイトルが急に荒っぽくなって笑ってしまいます。
これまでは、
例えば
『サクラマスさんがスキしました』
だったような記憶があるのですが、最近は
『(メールのタイトル)サクラマスにスキされました』
ギャー。
なんか変だぞ??
『(メールを開くと)サクラマスさんがスキしました』
そうそう、これよコレ。
急に仲間たちの名前が呼び捨てに書かれて受動態の表現になっちゃってる。
今まで「さん」づけだったのが急にアメリカ人みたいにフレンドリーになるとなんだか失礼な感じがして、何度もビックリしてしまいます。
スマホの連絡帳に登録した日本人のフルネームが苗字と名前が逆に表示されて笑っちゃうのと同じ現象ですね。
(noteはアメリカの企業とでも提携したのだろーか、、、)
、、、って!
(サクラマス様、急に例を出して失礼いたしました。ちょうどタイムリーにスキボタンを押してくださったのと、しばらく音沙汰がなくて心配していたので嬉しくてお名前を出しちゃいました。お元気でよかった〜)
それにしても値上がりがすごいですね。
ブロッコリーが300円台になった途端買うことをあきらめましたが、そこから400円台へ上がって今日はとうとう500円台でした。
(誰が買うの?)
コンビニのガーナチョコは170円だったし、見間違いかしら??と何度も見ちゃった、、、
でも、金額そのままでシレッと製品を小さくされるよりは値上げのほうが気持ち的にはマシかなぁ。
企業努力はしているとは思いますが量を減らす時は一言教えて欲しいよなぁ。なんか騙された感じがするんだもんね。って感じるのは私だけかしらね。
今日は満月です。
空は曇ってお月様は見えませんでしたが、お財布を掃除したりアクセサリーを拭いたりしてスッキリしました。
お財布に入っていた現金を見てご先祖さまに感謝の念が湧いてきました。
「私へ財を与えてくださりありがとうございます」
そしてお札たちにこう語りかけます。
「たくさんお友達を連れてきてねー」
(この語りかけはよくやります。わはは〜)
「Hotel kina(お財布のことね)」はいつも清潔、お部屋にはかぐわしいお香の匂い、そしてお財布ごとシルクのハンカチで包まれ、静かで落ち着いた場所にあります。
お金さんたちの間で居心地の良いホテルの噂話をすると聞いたことがあります。
そしてそこへ皆んな宿泊に来てくれるとのこと。
果たしてHotel kinaの口コミはいかに。
私は今日もエレガント。