ミニマリストの日常〜お気に入り動画紹介〜
私はYouTubeのへビー視聴者でした。
一日中何時間でも観てしまうくらい。
ですが今の住まいはwifiがないことも幸いして視聴時間が大分減りました。
昔は夢中になっていた動画も急に興味がなくなることも多々あり、今では本当に限られたものしか観ていません。
今回はその動画への愛をご紹介いたします。
動画タイトルは
「Appa n Daddy」
(アッパ アンド ダディ)
です。
ニューヨークに住む
日韓
ゲイ夫夫(ふうふ)
代理母によって授かった
双子ちゃん
の子育て記録です。
(すごい情報量でしょ?
そしてごめんなさい。いつものように動画張り付けが機器の都合で出来ないのでご興味ある方は検索の上ご覧ください)
もう、愛と美しさしかない!
夫夫愛と子供たちへの愛、愛、愛。
コメントも愛で溢れています。
私はこの動画を見てニヤニヤしながら1人ごはんを食べるのが楽しみなのです。
(客観的に見たら絶対さみしい...)
しかも各動画につき数回は観ていて、ライブ配信のアーカイブも何度も観るというマニアックさです。
Googleに登録していないため、
チャンネル登録は無し。
ついでに「おすすめ動画」設定も解除しているためYouTubeアプリを開いてもその番組は出ません。
毎回いちいち「あっぱあんどダ...」と手入力しては動画アップされていないかチェックをしています。
登場人物は
Appa
(韓国人の夫。韓国語でアッパ=パパの意味)アラフォー?
Daddy
(日本人の夫。ダディは英語でパパの意味)アラフォー?
双子ちゃん/上の子2歳
双子ちゃん/下の子2歳
まず、視覚的な美しさに惹かれてしまいます。
オシャレなご夫夫
髪型、体型、清潔感、イケメン
となると当然双子ちゃんの洋服のチョイスもオシャレ
そして!
なんといってもお住まいが素敵です。
アンティークや落ち着いたインテリアに囲まれた部屋。
家具も照明や置物のセンスもさることながら配置も見事です。
(個人的にはデスクライト、フロアライトを1つ1つ見てみたいなぁ)
リフォームに2年もかかったというこだわりのお住まいは、チラチラっとしか分かりませんが、階段や手すりの様子から古い建物を生かしたものと思われます。
私が癒されるのは動画から愛あふれるエネルギー。
結婚11年を迎えたというご夫夫の愛もしかり、ご夫夫が双子ちゃんに与える愛も素晴らし過ぎて涙が出ることさえあります。
(スマホを立てかけて1人ご飯でこの図は怖い怖い)
例えばこんなエピソード。
双子ちゃんを初めて保育園に預ける前日の動画。
夫夫が保育園から指定された持ち物の準備をしながらセンチメンタルなおしゃべり。
「あの子たち泣くよね。でも泣かなかったらショック」
なんて話してる場面はなんとも生々しい。
当日、保育士さんの胸に抱かれる大泣きの双子ちゃん。
それを見てご夫夫も泣く。
周りのママたちももらい泣きしたそう。
(え。アメリカ人ももらい泣きするんだ。←偏見の私)
当然私も大泣き。
(ごはん中断。ティッシュ取りに)
ある日の動画では、
ニューヨークに遊びに来た家族に双子ちゃんを預けて久しぶりの夫夫デート。ウキウキのお2人。
「ベビーカーもママバッグもない!」
と、その身軽さにテンション高くレストランへと向かいます。
オシャレなレストランではデートを楽しんでいるものの、途中からは双子ちゃんの話題ばかりに。
そのうちに落ち着かなくなって早く家に帰って会いたいとなる展開。
(うんうん、そうなるよね)
と、子供を持ったことがないくせになぜか共感する私。
日本の食い初めやひな祭り、
韓国の1歳のお祝い文化、
そしてアメリカを母国として生まれた双子ちゃんへの思いから、
サンクスギビングデーには七面鳥を焼く。
(おおむね日本人ダディが料理と双子ちゃんのヘア担当、韓国人アッパがテーブルコーディネート、ファッション、動画編集などのクリエイティブ系)
それぞれの文化を尊重するスタイルも素晴らしいし、そのイベントでの食事作りやテーブルセッティングも観ていてあきないのです。
その場その場に応じてドレスアップすることも忘れず、子供を授かる前のフランス旅行でのデートにはタキシードを着ていたのもカッコよかった!
乳飲み児の時の動画では、アッパが買い物へ行っている間、ダディは両手に哺乳瓶を持ち、双子同時に飲ませています。
「アッパ、早く帰ってきて〜」
と心のテロップのユーモアも楽しい。
家族旅行では飛行機で1人が大泣きをし泣き止まずに困っていたところCAさんから、
「この子のママはどこですか」
と聞かれ、とっさに
「この子のママはいません」
と動揺して答えてしまったアッパ。
それ以来、トラウマになってしまい外出時に泣かれると不安になったというエピソードには胸が痛みました。
その後、家族旅行へ行く動画では飛行機内での遊び道具に工夫を凝らしたり、子供たちのグッズだけで機内用バッグはてんこ盛り。
普段オシャレな人が、機内で子供グッズが入ったウェストポーチをしている自分を笑うユーモアのインテリジェンスもいいし、
離陸後に子供たちが寝てくれて
「やったー」とはゃいで夫夫で乾杯してる姿も微笑ましいのです。
子供たちのために三つ編みや可愛い結び方をYouTubeで覚えたり、
視聴者の「まるで天使ですね」というコメントには「天使じゃない時もたくさんありますけどね 笑」と切り返したり、等身大のパパとパパがそこにはいます。
感動したシーンがありました。
お散歩へ行った時のこと。
ベビーカーの双子ちゃんに向かってアッパが語りかけます。
「将来なりたいもの、やり遂げたいこと、何も君たちを妨げるものなんてないんだよ。何にでもなりたいものになれるからね」
彼女たちの将来が平等な社会が待っていることを願いつつ、言葉がまだ分からない赤ちゃんに話しかけていました。
(私は泣く。当然よ)
韓国文化の1歳のお祝いイベントでのアッパのお父さんのスピーチがこれまた泣けた。
「長年孫が欲しいと夢みてたけれど、それは叶わなかった。でも、この男性2人が奇跡を起こした。どうか彼らがこの双子を素敵なレディに育て上げるまで、皆さまどうか見守っていてください」
息子がゲイで男性と結婚したことに戸惑いながら受け入れたお父様。
このスピーチにはダディ(日本人夫)は大泣き。韓国人の義母がそれを抱きしめる場面には、、、、
(これを書いていてもちろん泣いています。あはは、、、)
あぁ。
語り尽くせない愛の動画。
視聴者へ向けた動画でもなく、
収益を上げる目的でもない動画。
(この夫夫は雰囲気からして経済的に余裕のある人たちと思われます)
もちろん観ている人を意識して編集しているとは思うけれど、配慮も素晴らしい。
「カミングアウトをすることは推奨するつもりはないけれど、観ている人にカミングアウトへのプレッシャーを与えていたらどうしよう」
と心配していたり、
子育てに悩んでいるママから「動画は楽しいけれど自分とはかけ離れた世界(リッチ)でそれもまたモヤモヤ」というコメントには
「なんてお答えしたらよいか分かりませんでした。視聴者の同じ思いのママさんから何かお声をかけていただけないでしょうか」
とのことに他のママさんたちから悩んでいるママさんに対して励ましが寄せられてくる。
う〜ん。
なんて正直なんだろうと感心しました。
美しく、謙虚、愛が深くて、ユーモアとインテリジェンス。
(私もそうなりたーい!!)
以上、私のお楽しみ「ご飯の友」動画を熱く熱〜く語ってしまいました。
あなたのお気に入りの動画やご飯の友はありますか?
最後に私の今日のメイン家事です。
(大仕事終わり!)
↓
私も皆さんもあの願いが叶いますよ!
エンジェルナンバーを見て、撮って、分かち合えた今日も私はエレガント。