エレガントな日常/笑顔の連鎖
太陽を体いっぱいに浴びながらたくさん歩きました。
(あぁー天国じゃー。太陽って素晴らしいなぁ)
先日美容院にて傘を借りたので返しに行く途中に差し入れを物色します。
私は差し入れなどを考えたり選んだりするひとときが大好きです。
夢中になって時間を忘れるほどに、あれやこれや買いそうになりました。
ですが。
グッと我慢です。
たくさん買おうもんなら美容師さんは必ずカット代金などを無料にしようとするのを知っているから。
そのへんのサジ加減を考えるのも、ゲーム感覚でなんだか楽しい。
買ったのは
・ビニール傘
・うどん3玉
・うどん用レトルトソース
ビニール傘はお客様へ貸出し用に、
(私物の傘を貸してくださったから)
うどんは単に自分が食べてみたいものをチョイスしました。
差し入れを選ぶときのウキウキって、実は自分が食べてみたいものを人様の胃袋を通して擬似体験できる喜びなのだと思います。
コレを買ったのよ↓
まるで無印良品の回し者のように載せちゃいましたね。
お店には他にも用事がありました。
「靴ブラシ」をゲットするためです。
最近洋服ブラシを購入したら想像以上にときめいてしまいました。
なので次は靴ブラシを!と意気込んででネットで探しまくり。
ところがピーンとくるのがなくて結局安価なものでいいやと考えていたところ、、、
今朝コメントにて
『たかはしひろこ』様が
無印の靴ブラシを使われているとの情報が!
(えー⁈無印に売ってるの?)
実は私は昨年よりこのお店を卒業しようと思っていました。
長年衣食住に渡って本当にお世話になった無印良品です。
この先は私の人生も私物もワンランク上のクオリティにしようと決めたので卒業した、、、はずなのでした。
でもこうしてまたお世話になってしまうのですよね。
あぁ、懐かしい。
店内はいつ見ても飽きません。
インナーやお手頃な洋服を何度も手に取ってはグラグラしました。
でもすでに私には上質なインナーがあります。
部屋着も持っています。
買いそうになるのをなんとか堪えました。
(アッパレ!私)
そして本命の靴ブラシはというと、、、
ちょっと大きいけれどこれを↑靴の汚れ落としブラシに使うことにしました。
早速ブーツとスニーカーをガシガシ。
おぉーっ。気持ちいい〜。
靴底部分と革の間のホコリが綺麗に落とせました。
ブーツはそのあとバンダナでふきふきしてテカリをだしてゲタ箱へしまいます。
スニーカーもブラシだけで見違えるように色がくっきりとなりました。
突然ですが、私はリズム感がとっても良いのです。
しかも結構なハイレベルだと自負しています。
ジャズをやっていた時も演奏はイマイチでもリズムだけは褒められました。
これは生まれもったものです。
ですが困ったことに、天から与えられたこの素晴らしい素質が邪魔になることがあるのです。
「リズムにつられる」
ことです。
今日の帰り道、それはそれは神経を消耗しました。
デモの掛け声?シュプレヒコール??っていうのでしょうか。
あれが鳴り響く時間帯に通ってしまいました。
お巡りさんがワンサカいる通り道。
どこからともなくリズミカルな声が響いてきます。
○⚪︎○○リョード カーエーセッ!
○⚪︎○○リョード カーエーセッ!
私の足取りはもうそのリズムにつられてしまいます。
合わせないように歩くのは至難のワザ。
じゃあ合わせればいいじゃないかという話ですが、それはイヤです。
だってものすごいグルーヴ感と共にリズムに乗っちゃうから滑稽なんだもの。
(デモ隊長と間違われそう)
周りを見渡すと誰もリズムにつられていません。
(信じられない!)
この「引っ張られ体質」は若い頃も大変でした。
その頃はまだパチンコ屋さんが
「軍艦マーチ」
の音楽を流すところがあったのです。
そこを通りたくない。
絶対につられる。
、、、ぁぁ、、ホラね、、、。
パチンコ屋さんが見えると本当にストレス。
かなり気合いを入れてリズムに合わないように頑張っていたのを思い出します。
また、こんな困ることも。
お店などで流れているBGMの音量が大きいとき、会話が音楽に引っ張られてしまいます。
「だーかーらぁ 〜なぁーのぉーよぉ〜ねっ♪」
という具合に自分の話がBGMのリズムに乗っちゃうのです。
いつも行く美容院ではBGMと美容師さんの声が同じ音量なのでわたしにとっては拷問。
会話なのか歌なのか区別がつかなくなります。
ですから、
「すみませんが音量を小さくしてください」
とお願いしています。
(これって皆んな平気なのかしら??)
あんなに神経がすり減って胃がキリキリすることはないと個人的には思っているのですけどね。
↑このクマさんのボトルの洗剤はとても気に入っていました。
でもこの辺ではナチュラルローソンでしか見かけません。
ちょっと遠いのでなかなか買いに行けずにいたところ、今日立ち寄ったスーパーで緑のボトルの洗剤を見つけたのです。
しかも私が好きなメーカー「saraya」です。
なんとオシャレ着洗いにも兼用です。
詰め替え用もありました。
(クマさん洗剤は詰め替え用ナシ)
「兼用」という言葉はミニマリストの私にとって最高のご馳走ワード。
あとは使い心地がよければいいなぁ。
スーパーではさらに嬉しいことがありました。
レジで並んでいたら年配のご婦人が横から現れてパッと先に会計台へ物を置いちゃったのです。
今は少し離れたところに列の足跡マークがあるので私がそこに並んでいたことに気がつかなかったと思われます。
それを見た中年男性スタッフさんが(袋詰めをサポートしていた社員さんと思われる)レジから出てきました。
(あわわ。いーの、いーの、ご婦人に注意しなくていーんです!)
ドキドキしていたら男性社員は私の方へ向かってきて私のカゴをスッと取るとレジ台に置きました。
「重いでしょうから先にここへ置いておきますね」
「あ、、ありがとうございます」
なんて気が利くかたなんだろうと感動して自分の順番がくるのを待ちました。
(手ぶらで待つのは楽だわ〜。ありがたいなぁ)
会計時。
レジ打ちの若い女性スタッフの隣でさきほどの男性社員さんが小さな声で
「さきほどはすみません。失礼いたしました(ご婦人の横入りのこと)」
とおっしゃるではありませんか!
わぁ、、、、
さすがです。
ご婦人に恥をかかせることもなく、しっかりと私のフォローもしてくださいました。
(こういうのが洗練された行動っていうんだろうなぁ)
その場のスタッフも私も皆んなが笑顔で会計を済ませました。
帰り道。
私の心はポッカポカ。
(私は大切に扱ってもらった。なんて幸せなことなんだろう!)
大雪の日にたった1本しかない自分の傘を貸してくれた美容師さん。
傘を返しに行くときに差し入れをワクワクしながら選ぶ私。
スーパーでの思いやり。
みんなそれぞれに違うけれどそこには笑顔。笑顔。笑顔。
み〜んな笑顔でした。
じーん、、、。
私は今日もエレガント。
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