ミニマリストの日常〜哀愁のごはん〜
これをご覧になる私たちへ444のメッセージは
「たくさんの天使たちがあなたを祝福してるよ!あなたが歩んだ道のりに拍手が鳴り止まみません。その調子その調子!ミラクルはまもなく!」
、、、とテンションが上がることを書いておきながら今回は哀愁漂う内容です。(こんな日もあるよね)
今日のごはんがイマイチでさみしい気持ちです。
「わさび菜」を消費する目的で調理法を考えていました。
今まで美味しく食べていたはずが、今回はなぜか葉っぱのギザギザが喉に触れてゲホゲホっ。
味も美味しく感じることができません。
(桜海老のヒゲとかケールのギザギザもむせる。これは加齢現象なのか??)
冷蔵庫の中ではイキイキモリモリと輝いてるわさび菜。
私の喉の粘膜への攻撃力とは裏腹に見た目はフリルがついたドレス姿のお嬢様のようです。
時にはツーンとワサビのような辛味もあって面白い野菜だなぁなんて思っていました。
でもゲホゲホむせてからはなんだか憎たらしい。
めちゃくちゃにして一気に胃の中へ放り込みたくなってしまいました。
そして考え抜いた私のアイデアは
「わさび菜寿司」
(酢飯にこれを混ぜ込んだら、ちょうどワサビの香りもしてお寿司のムードが出るんじゃないの?)
ナイス私!
とばかりにわさび菜をこっぱみじんに手でちぎりました。
このモリモリした状態を目にしてから次第に気分が暗くなってきました。
(多すぎたかな、、、でも消費したいし、、、)
スプーンで混ぜ合わせます。
土鍋が小さいのでうまく混ざりません。
ごはんも熱々なのでねっちょりモタモタとスプーンが鈍く動きます。
(この時点で私の目には希望がなくなりかけてます)
どう見ても美味しくないのが分かる。野菜の存在感がハンパない。
それでも私はごはんがべっとりと付いて重いスプーンをひっくり返し続けました。
(もぅダメかも、、、)
ここは困ったときの調味料頼り。
最近買ったお気に入りの醤油を少したらして最後に強引に海苔をちらして寿司と言い張る決意をしました。
でも大丈夫。
その分オカズをめちゃくちゃ美味しく作ってバランスを取ればよいのです。
新玉ねぎとナスをたっぷりのごま油で炒めて、、、
(アレ?めちゃくちゃ美味しい味付けってなんじゃ??)
私はミニマリスト。
調味料は最低限のものしか持っていません。
塩、醤油、味噌、マヨネーズ、ケチャップ。(砂糖無し)
ここはケチャップさんに頼ることにしました。
(待てよ?昔中国人の友達からケチャップ&味噌の美味しい味付けを教えてもらったことあったよな〜)
残りわずかのケチャップと味噌を入れて炒め物完成です。
味噌がダマになっているけど溶かす頑張りを放棄しました。
(あぁ、あの時は中華味とかニンニクやら生姜があっから美味しかったんだー)
ただただ食べるためだけの作業。
どのプロセスもトキメキませんでした。
振り返ればわさび菜をちぎっていた時と土鍋ごはんを炊いた時が楽しさのピークでしたね。
美味しく食べたのは甘い玉ねぎ、
ごはんの中のちくわ、トマト。
(結局何も味をつけない生トマトが1番だわ〜あぁ美味しい)
今日ほど、中華の素とか、焼き肉のタレとか市販のドレッシングが欲しかった日はありません。
(結婚していた時は冷蔵庫になんでもあったのに、、、ほぼ賞味期限切れだったけど)
素材を楽しんでいる食事は野菜選びが大切ですね〜。
1日1食の哀愁のごはん。
なんとか完食をしてnoteの他の方々の記事で楽しんで気分が持ち直しました。
そして眠くなってお昼寝をしました。
ノソノソと起き上がりこの記事を書いています。
でもね。
ちゃんと嬉しいこともありましたよ。
「今日は水曜日だと思っていたら木曜日だったこと」
(わぁ。あと少しで週末!←何も関係ないのになんとなく嬉しい)
「今週お菓子を食べていないこと」
(私、我慢もしてない。エライ!)
「髪がとても柔らかいこと」
(クエン酸リンスの配合変えたからだぁ。やったー)
「午前中にたっぷり時間をかけてストレッチやヨガをやれたこと」
(体幹ますます安定してる!腰に負担がかかってない。すごい!)
「足が細くなっている」
(ヨガの太陽礼拝1回→2回へ増やしてから明らかに体が変化してる!)
久しぶりにごはん作りでダメージ受けて(大袈裟ですがそうなの)すっかり嬉しいことを忘れるところでした。
うん。
noteの力はすごい。
なんてことない日常を振り返って、哀愁放ったり、喜びを思い出したりできるのですから。
しかも。
自分の思うままに一方的にね。
一歩も外へ出ない日。
私は今日もエレガントに過ごしています。