ミニマリストの日常〜音声デトックスして嬉しかった日〜
これを書き始めたのが夕方18:30。
外の景色もうっすらと暮れてきました。
まだ本日のごはんにたどり着いてなくて、キッチンへ向かう力もなくボーっとしています。
今朝。
張り切ってエアコンのフィルターを掃除しました。
今回は掃除機で埃を吸い取るだけではなく、フィルターを外して古歯ブラシで水洗いです。
(あーサッパリした!)
風の通りが良くなって設定温度と体感がマッチしてくるようになりました。
フィルターは結構短期間で汚れるものなのですね。
考えいたよりもこまめにしたほうが良いことがわかりました。
その後、のんびりとヨガやリンパマッサージ、瞑想を行います。
ヨガは地道に続けてきたおかげで
「太陽礼拝」
という全身運動が10回できるようになりました。
(やったー!)
2ヶ月前から1日1回という低い目標を設定してやり続けていました。
そこからなかなか回数を増やすことが出来ずにいたのですが継続ってスゴい!
今月あたりから急に20分のヨガが出来るようになったり、今日みたいに回数が出来るようになったりしたのです。
これも私の自信となりました。
「自分の価値観で楽に続けて行けば、焦らなくても力はついている、ある日突然に成長する」
と実感できたからです。
ヨガは慣れるまではキツイポーズもあります。
ですがやりながら鏡をチラ見すると、決まって微笑んでいい顔をしているのです。
今までやってきたエクササイズはキツイ時はキツイ顔をしてやっていました。
この差はなんだろうと考えたところ
「呼吸」
を深くしながら行っているからなのかなぁと思いました。
きっと今までは無意識に無呼吸で歯を食いしばって運動をしていたにちがいありません。
体のしんどさは同じなのに驚くような気づきでした。
程よい汗をかいてほっぺもツヤツヤです。(でも足とお尻は筋肉痛)
いい気分になったところで他の方々のnoteを読んだりコメントを返したりを楽しんでいた時に電話が入りました。
ここから私の1日が激変しました。
(といっても悪い話ではありません)
司法書士さんからです。
母からの財産分与(生前贈与?正式な名前がわからない)の件でした。
今後の流れについてのお知らせでした。
書類が揃ったら母と私が一緒に司法書士さんのところへ行かなければならないことや、そこで行うこと、持参する書類などなど。
私のほうも1番聞きたかったことを質問しました。
「一体、何が行われているのでしょうか」
私が知っているのは
「母からお金がもらえること」
「兄へは家をゆずるということ」
そしてそれらを専門家に依頼していることのみです。
司法書士さんはとても感じの良いかたでした。
丁寧にいきさつを教えてくれました。
そこで初めて私がもらえる金額も知りました。
(ガッツポーズ!あぁ、これで生活困窮者レッテル卒業だわ〜)
ここから私は喜びのあまりに声がワントーン上がって話していたと思います。
手続きの流れを聞いたり内容を教えてもらううちに、私の口からは今までの家族への葛藤を語り始めてしまいました。
(ワントーン上がったままの声でね)
「私はこーだった、あーだった、だから家族にはこー思っている」
司法書士さんはハートで私の話を聞いてハートから同情したり頷いたりしてくださいました。
(すごい!この人は私を信用して理解してくれる人!)
お仕事柄の「傾聴」もあったかもしれませんが、私にはまったくそれを感じませんでした。
「興味を持って」という表現が適切かどうかわかりませんが、心をグッと私に寄り添って聴いてくださっていました。
一つ一つの相槌に愛を感じます。
「そうなんですね(お気の毒にという同情を寄せてくれる)」
「そうでしたか、、、(絶句してくれるのよ〜泣ける、、、)」
私は今までのわだかまりを
「音声」
として初めて吐き出すことが出来ました。
(これまでは文字だったり、エネルギー的なデトックスしかしていなかったから)
ドロドロとした話なのにも関わらず、私は透き通った美しい発声で「毒出し」をしたのです。
司法書士さんは誰の味方をするわけでもなく、法律家としてやるべきことをされています。
ですが、話の端々にそれ以上の人間としての思いやりを感じました。
母との話には、母がよりよく残りの人生を過ごせるようにアドバイスをし、
私の話には私にとってメリットがあるアドバイスをくださいました。
それぞれに相反する内容ではあるものの、私がとても尊敬したのは
「目の前」にいる人に心を寄せて最善を尽くそうとしている姿勢でした。
電話を切ったあと、色んな情報により頭が混乱してボーっとしてしまいました。
心を落ち着かせながら、まずはお祈りです。
(あのかたを私と繋いでくださりありがとうございました)
あのかたなら手続きが完了するまで私は何も心配せずに過ごせます。
私は人間の行いにおいて
「安心」
を与えることが何よりも尊いことだと思っています。
その最も尊いものを私は頂戴しました。
気分転換も兼ねて買い物とお散歩へ出掛けました。
湿気があるものの心地よい風を体に受けてのんびりと歩きます。
夕方近いのにお腹は空いてないし、思考も止まったまま。
お気に入りの広場の椅子に座ってしばらく風に身を任せました。
「今、私はどんな気持ちなの?」
心の中へ問いかけてみました。
(私、吐き出して気持ちよかった。あんな風に聞いてくれる人はいなかった。嬉しい。私の苦しみを理解してくれた)
神様が用意してくれるギフトはお金だけではなく、こんな細部にも愛がこもっているんだなぁと感動しました。
帰宅後さらに神様からのギフトが!
自治体から生活困窮者へ3万円が支給されるとの手紙が届いていました。
(物価高騰や光熱費値上げに伴う家計サポート)
ヘナヘナヘナ〜っと力が抜けるような喜びです。
なぜなら母からもらえるお金はまだ先のこと。すべての手続き完了まで何ヶ月かかかります。
そして来月には司法書士さんのところへ行く新幹線代が必要でした。
(しょーがない。カードの分割払いで行くしかないなぁ。先日サンダル買っちゃったし)
と思っていた矢先のことだったのです。
新幹線代ゲットーーー!!
あらためてお祈りをしました。
お母さん、ありがとう。
(言いたくないと思ったけれど、少し迷ってから)
○○(兄の名前)、あの司法書士さんを見つけてくれてありがとう。
お父さん、ありがとう!
やっともらえるよ〜
(亡き父とたまに交流をしては、お金ちょーだい!とお願いをしてました。父はいつも笑いながら「わかった、わかった」と答えていたのです)
父方、母方のご先祖様、ありがとうございました。
(今回の財産分与はご先祖様が絡んでいることを確信しているため)
東京都、私のことを見捨てないでくれてありがとう!
私は今日もエレガント。