エレガントな日常/頭皮マッサージされたり、紫外線のことを考えたり
アタタタ!いたいいたいっ!
思わず口から飛び出した言葉。
その言葉にマッサージをしていた手を緩めてくれるかと思いきやさらにゴリゴリされてしまいました。
今日は3週間に1度の美容院です。
といっても髪をカットするのではなく
「シャンプー」
「マッサージ」
「もみあげツーブロック整え」
というコース。
この美容師さんには数年お世話になっています。
私が東京へ移住し、まだ正式に離婚をしていない時からなので未だに私のことを元夫の姓で呼んでいます。
一度修正を試みましたが時すでに遅し。
その苗字で覚えちゃったらそのまんまなのでした。
(ネイルサロンのオーナーさんも未だに昔の苗字にて呼ぶ)
考えてみたら私もそうなんですよね。
再婚した知人の新しい苗字がなかなか頭に定着できず、つい呼び慣れた姓を使っていたことがありました。
美容師さんのマッサージは行くたびに腕を上げています。
頭皮をぎゅーっと長く長く押されると、私の無駄にこびりついていた思考のカスのようなものが血流とともに排出されていく心地に。
首や肩はピンポイントにて凝り固まったところをギュー。
そこで「アタタタ」の言葉が飛び出して来ました。
スマホの影響なのか右肩が内側に入っていたそうでマッサージ後にはビックリするぐらいに右肩が軽くなって後ろに移動していました。
この美容師さんも私にとっては貴重な存在です。
いわゆる「心が許せる人」。
以前記事にも書いたことがありますが私の「心が許せる人」の基準は
「一緒にお風呂に入れる人」
レベルです。
これは単に性をも超越して気心が知れている関係、というわけでは決してありません。
私が心を許せる人はたとえ一緒にお風呂に入ったとしても
「絶対に見ない(チラ見もしない)」
「相手が嫌がることをちゃんと知っている」
という意味です。
繊細な感覚にて人への気配りとか思いやり、リスペクトがある人にしか私は心を許していません。
って!
ナニサマ目線〜。
ごめんあそばせ〜。
(だってそーよね。至近距離にて体を触られるんだから私にとっては重要なことよ)
マッサージをされながらこんな会話もしました。
「聞いてください。○○さん(美容師さんの名)に続いてまた1人心を許せる安心出来る歯医者さんに出会ったんですよー」
「口の中見られるのはイヤですもんね。やっぱりその人が出す周波数みたいなものに共鳴できる相性ってありますよね」
と、美容師さん。
さすが分かってらっしゃるなぁ。
「そう!周波数です。○○さんやその歯医者さんの前では私は完全に警戒心を持たずに武装解除してありのままでいられるんです」
そのあとは全世界が武装解除して(人間の本質である愛として)いられたら素敵な世の中になるのにね〜などとぺちゃくちゃと会話をしました。
その後はシビアな話題。
今後の私の白髪問題の方向性を決めました。
頭頂からどんどんピョーンと芽吹いてきた元気な白髪。
悲しいかな。もうピンセットで抜いても間に合わなくなってきました。
そのまま自然に育てるか染めるか決めかねていましたが
「ハイライト(メッシュ)」
を入れることで目の錯覚にて誤魔化す作戦をすることにしました。
「じゃあ次回はハイライトの予約をお願いします」
「かしこまりましたー!」
シャンプーとマッサージにて千円しか受け取らない美容師さんに毎度毎度会計のときに恐縮してペコペコする私。
(さぁ、次回のハイライトはいくらなんだろう。おそらくまた激安なんだろうなぁ。肉でも買っていこうかな←なぜか食べ物だとすんなり受け取ってくれる)
そんなことを考えながら帰りました。
ん〜。体が軽いなぁ。
肩をぐるんぐるん回すと羽根のように軽やかです。
鏡を見て顔に違和感を感じました。
あれ?白目の面積が小さいぞ?
なんと黒目が大きくなっていたのです。
血流がしっかり回ると瞳もくっきりするんですね。
頭皮マッサージの威力を再認識しました。
(そして夕方にはまた瞳が小さくなっていた、、、熟女は戻るのが早っ)
先日購入した香水。
とても爽やかなローズの香が気に入っていたのですが次回のリピートは残念ながらありません。
というのも手首につけて長時間経つと
「くさっ!」
という印象になるのよね〜。
これにはいささかショックです。
匂いって本当に個人的な感覚なのですが、たまにこういった「くさっ」系と出会ってしまいます。
例えばジャスミン。
とても大好きですが品種や産地によっては不快に思う香があります。
ローズ系も品種によっては時間が経つと「お風呂に入っていない人」みたいな臭いを感じることも。
(ワインソムリエみたいな表現でしょ。"少年の汗のような香"とか言うもんね)
そんなわけで何年ぶりかにせっかく復活した香水ですが手首や肌にはつけずに髪にまとわせたり部屋にシュッシュっと使っています。
でもまた他のブランドも試してみたいなぁ。
香水はやっぱり気持ちや女心を上げてくれるもんね。
日差しが強くなってきてスッピンも厳しくなってきました。
太陽にさらされた顔面がピキッとひび割れそうな心地がします。
日焼け止めはあまり好きではないので今年も購入は今のところ考えていないし、ファンデーションも出来たらつけたくないし、、、
帽子をそろそろかぶろうかなぁ。
サングラスをして頬のあたりを紫外線から隠そうかなぁ。
そもそもシミが出来ることがなんでこんなにも敵のように言われてるんだろう?
白髪問題と共に紫外線問題(シミ)にも方向性を決めなくちゃ。
女磨きは選択の連続。
それは生き方とあり方を問われているのと同じですね。
こんなことに取り組むことが平和で楽しいんだよなぁ。
私は今日もエレガント。
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