エレガントな日常/ヘアメイクに手ごたえを感じる
朝からパタパタ。
お洗濯をして、干して、コーヒーを飲んだらコーディネート開始です。
今日は女子会です。
こんなお誘いいつ以来でしょう。
人間関係をコツコツ整理をしたので今はお茶やお食事をするような友人は本当に限られています。
その少なーい友人の1人である私よりも20歳以上も歳下のヒーラー仲間からクリスマス会しましょう、とのお誘いがありました。
彼女とは1〜2年に1度会う程度なのですが今年は今日で3回目。
きっとお互いになんらかのエネルギー循環(波動調整)が必要でアップデートや人生の切り替わりなんだろうなぁと不思議な縁に感動しています。
しかも今回は初めて私が知らない女性も来るとのこと。
3人女子会になりました。
私は友人を全面信頼しているので、きっと私と相性が良い人に違いないとワクワクして今日を待ちました。
さぁ!
コーデも決定したしバッグに入れるものも準備オッケー。
ハンカチも上の写真に写っているシルクのものにしました。
先日ホテルオークラに行った時に涙やら鼻水やらをmy ハンカチで拭いていたのですが、とーってもホテルの格式と合わなかったのです。
(日本手拭いを1/4に切ったものだったのよ。ミニマリスト的にはナイス!と思ってたけど貧乏臭かった、、、)
素敵なハンカチを持っていないので考えた末にシルクハンカチを代用してみることにしました。
結果、残念。
シルクハンカチはお手洗いで手を拭くにはもったいないことが分かりました。
(やっぱりハンカチ買ったほうがいいかぁ、、、)
着替えてコートを着ていざ出陣!
眉カットでお世話になっているホテルの美容室でメイクとヘアセット予約していたのよーん。
なんて楽チンなんでしょう。
服を着て出かけるだけでいい、髪も顔もそのまんまでいいのは大きな大きなストレスが無くなりました。
こんなに身支度が楽で幸せなんて信じられません。
唯一、一張羅を着て髪の毛ボサボサ&スッピンというアンバランス姿でテクテク歩くひとときが長く感じました。
「こんにちは〜」
「いらっしゃいませ〜」
どひゃー。
満席で混んでいます。
いつもはガラガラで静まり返っているホテル内の美容室。
あとで聞いたら結婚式が8件もあるとのこと。
私のお隣には男性がメイクをしてもらっていたのでおそらく新郎さんだったのかもしれません。
バタバタとお忙しそうにされているスタッフさんに予約をしていたとは言え女子会ヘアメイクをしてもらうのがなんとなく恐縮してしまいました。
早速ヘアアレンジの担当の方が来られました。
歳の頃はおそらく60代、オネエご紳士です。
典型的なオネエ言葉が耳にとっても心地よくて私はこのかたが大好きです。
私の後ろにつくと手早くサッサとホットカーラーを巻き始め、あれよあれよとセットしていきました。
(おぉっ。すごい。私にどんな髪型が良いか何も聞かないんだー)
半ばハラハラしながらもワクワクしてお任せしました。
私のカーリーヘアを見てはいつも褒めてくださるオネエご紳士。
今日もまた褒めていただきました。
「ワタシねーぇぇ、この髪型好きよ。ホラっ、ダイアナロスとかオーヤンフィフィみたいじゃなぁぁーい?前髪は上げても良いかしらぁ?それとも降ろしたほうがいぃーい?」
ヘアセットをする手捌きはお見事です。あっという間に終わりました。
(すごいなー。でもやっぱり勝手にやっちゃうのは笑える、、、)
すぐさまオネエご紳士と入れ替わりメイク担当が来ました。
いつも眉カットをしてくださる私の大好きな癒し系、天然系の女性です。
婚礼などの時間勝負のお仕事をされているだけあって本当に仕事が早い。
サッササッサと私の顔面は別人級になっていきます。
マスカラだけでも4種塗られ、アイシャドウも何種類も繊細に重ねているようでした。
なのにあっという間に完成です。
仕上がりを見て
「わぁーーーワタシ綺麗!」
と思わず言ってしまいました。
眉カットの時もとても丁寧な仕事で毎回素敵に形を作ってくださるかたです。
やっぱり丁寧なお仕事とセンスはそのままメイクもそうなんだと感動しました。
どこから見ても私は銀座のママさんご出勤のように見えました。
古典的なのか近代的なのか分からないけれどなんだかすごいアップスタイル、
完璧にシミが消され目力の圧を出してくれたメイクにこれ以上完璧な眉の形はない!という意思のある眉毛。
自信。
そう。
私の中から自信がみなぎってきました。
髪の毛もメイクもプロにしていただくってこんなにもストレスフリーで顔を上げて歩けるんだと思いました。
私の中ではこのヘアメイクは
「大人のおままごと」の楽しみかたです。
メイク道具ももっていない私は、どうせならとことんお食事会を楽しみたい!という気持ちがあり、恐る恐るアチコチで少しづつプロにお任せしたりチャレンジをしてきました。
そして髪型とメイク、どちらもやってもらわないと全体のバランスがおかしいことに気づいて、今回えーい!と両方ともお願いしてみたのです。
(両方で¥17,000位でした、、、ひゃー)
よっしゃー。
では女子会のレストランへ移動します。
「銀座の歌舞伎座までお願いします」
私の口からこんなセリフを放ったこともなければ、ホテルからダイレクトにタクシーに乗ったことなんてありません。
すごいなぁ。
生きていると何が起こるか分かりませんね。
行く先は歌舞伎座近くにあるヴィーガンレストラン。
とてもじゃないけれど地下鉄移動をする雰囲気ではなかったのです。
オシャレってすごい。
移動手段まで限定されちゃうのね。。、
初めてお会いした友人の友人さんともすぐに溶け込むことが出来たし、とても濃い時間を過ごしました。
お2人は聞き上手&話上手&返し上手なのでとても理想的なバランスで会話が弾みます。
それぞれが均等に話したり聞いたり。
私はこんなバランスにとても憧れていました。
嬉しいなぁ。
ようやく自分が納得する人間関係のフェーズに入ったんだなぁ。
ここまで長かったなぁ。(しみじみ)
帰宅後に鏡をじーっと見ました。
メイクがまったく崩れることなく綺麗なままです。
それに顔や目尻の乾燥も全くありません。ですからいつものようにシワも刻まれていませんでした。
先ほど「大人のおままごと」と書きましたが、今回実はものすごい手ごたえを感じてしまったのです。
(私にはこんな日常がしっくりくる!)
こ、、、こわい。
でも率直な感想です。
ヘアメイクを人様の手に委ねてストレスフリーでオシャレをすることに
「しっくり」
来ちゃった、、、、
「しっくりくる」
「ストレスがない」
「それをすると心からの喜びがくる」
というのはスピリチュアル的にはその人に合っていること、その人にとっての正解という考えかたがあります。
もちろん今の財力ではこんなことはしょっちゅう出来ません。
でも。
でも。
やっぱりこの「しっくり」感覚を信じていきたい。
普段からヘアメイクはプロにやってもらえるようになりたーい!って本気でそう思いました。
私は今日もエレガント。