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I型肉離れ(軽傷)から早期回復する㊙️技
肉離れという単語が生む誤解
肉離れは、強い筋収縮や過度な伸長によって筋が断裂する事で、主な症状は、疼痛・内出血・損傷部の陥凹と定義されています。"離れる"とありますから、このことから"断裂"を想起しますよね。ですが、実際は症状によって下記のように3段階に区別されており、多くの場合が軽傷のI型もしくは繰り返しの損傷によるⅡ型の中等症です。
・Ⅰ型(軽傷):腱・筋膜に損傷がなく、筋肉内に出血を認める(出血型)
・Ⅱ型(中等症):筋腱移行部の損傷を認めるが、完全断裂・付着部の裂離を認めない(筋腱移行部損傷型)
・Ⅲ型(重症):筋腱の短縮を伴う腱の完全断裂または付着部裂離(筋腱付着部損傷型)
スポーツ記事でよく見かける「全治4週の怪我」はいわゆるⅠ型肉離れにあたり、筋肉や腱は断裂しておらず多少の出血を伴った軽傷ということになります。
繰り返す肉離れもどき
「またあの選手は怪我か…」
「あの選手は本当に怪我に弱いな。完全なスペ体質だな」
*スペ体質とは昔のゲームのキャラクターから取った、すぐに怪我をしてしまう選手の蔑称です。
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