小学校の頃バスケやっててもレギュラーになれなかった僕が見切りをつけて陸上を始めたら全国大会出場できるまで上り詰めた僕が、無能サラリーマンからそこそこ出来る経営者になった話

僕は小学校5年ごろからバスケットを始めました。しかし、持ち前の協調性の無さからチームスポーツで力を発揮できず、6年生で唯一レギュラーになれませんでした。
※コーチから1対1は強いのになぁと言われてました笑

どう考えてもバスケでこれ以上上にはいけないことを幼いながらに理解した僕は、当時シャトルランで学年4位だったこともあり、陸上だったらいけるんじゃない?と思い、進学を機に陸上部に入りました。
※なお、当時のバスケのキャプテンの方がシャトルラン僕より記録よかったです笑

そしたらあれよあれよと覚醒し、いつの間にか福井県の代表選手となり全国大会に出場するまで成長しました。当時の僕はバスケをバスケを辞めることに対して、これって逃げなんじゃないか?という後ろめたさがあったものですが、これは陸上で成績を出すようになってから「ここ(陸上)が俺のイア場所だったんだ!」と思えるようになりました。

転職や業態転換は逃げか?

この経験から僕は、同じ人間でも環境によっては全然力を発揮できなかったり無双できることを学びました。適材適所です。

転職でも同じことが言えると思います。今あなたが実力を発揮できていない、周囲に馴染めていないのであれば、それはもしかしたらそこがあなたの居場所ではないかもしれません。違う会社に行けばすごく成果を出すかもしれないし、もしかしたら独立した方が力を出せるタイプかもしれません。

事業でも同じです。僕は投資とかその他色々やってたりしましたが、全然成果出ませんでした。サラリーマン時代にやってた輸入転売はそこそこ上手くいった気がします。運送業やパーソナルトレーナー事業はご飯食べられるくらいにはなりました。事業にも向き不向きがあると思います。もしも上手くいかなかったことに固執していたら今頃大変なことになっていたかもしれません。

逃げかどうかの基準は?

悲しい哉、実はこれは結果ありきかもしれません。陸上も起業もたまたま上手くいったので、この道でよかった!と思えますが、成果が出なかったら逃げた結果こうなった…ってなっていたかもしれません。

それでもあえて基準を作るとしたら、自分はやれるだけのことをやった上での決断か?と自問して、答えがyesだったら逃げではないと思います。

環境の変化を利用する手もある

それでもやっぱり逃げたって思いたくないし思われたくない場合は環境の変化を利用するという手もあります。例えば左遷された、勤務先が潰れた、事業が立ちいかなくなってきた等です。

自分に大義名分を与えてあげれば、「あの時はこうなったから仕方ないよね」となる訳です。僕の場合不思議とそういうタイミングは多かったです。バスケが嫌になった頃に中学に進学し、もうサラリーマンむり…ってなった時に勤務先が債務超過に陥り、運送以外の何かにチャレンジせねばと思っていたら世界がパンデミックに陥り業態転換を強いられたり。

まとめ

僕のようにたくさんの失敗とある程度の成功体験を繰り返すと、肌感覚でこれはいける!とか、これはアカンってのが何となくわかるようになります。当たってるかどうか知らんけどw

なので、これはアカンと思ったら迷わずピボットすることが大事です。多分、あのままバスケを続けていたりずっと会社にいたら、今の僕は完全に存在していなかったでしょう。

ここは自分の居場所ではないと感じたら速やかに行動に移すことが大事というお話でした。


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