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楽しむダンスのジャンルは多いほうがいい?
少し前テレビに三浦大知さんが出演されていて、視聴者からの「いろいろなジャンルのダンスをやった方がいいのか?」という質問に「ダンスっていろんなジャンルのいろんな要素が入っていた方が表現が豊かになる」と答えてらっしゃいました。
素人が何ですが、私もそう思います。
私はプロでもインストラクターでもありませんが、いろんなジャンルを知ることでいつものダンスが楽しくなるのはまちがいないと思います。
いろいろ考え方はあるのかと思いますが、いろいろ経験してみて、そのいいところを自分なりに楽しむのは決して悪いことではないと思います。
プロや先輩諸氏を見てみても、そのジャンルを突き詰めている方であっても実はいろいろ経験されていて、それが主のジャンルに生きている、まあ、でなければそれぞれの個性やスタイルができていかないですものね。
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私は広く浅くなので、レベル的には「経験者」とは言えないジャンルもあるかもしれませんが、過去に経験したジャンルをあげてみると
HIPHOP、Lockin'、HOUSE、bebop、SOUL、WAACK、ZUMBA、Jazzercise、NewStyle Hastle・・・といろいろ。
それぞれ楽しいのですが、いろんなジャンルをやってみた理由は、私のダンスの歴史の移り変わりや体の調子、得意さなどいろいろです。
で、いろいろ経験してみて良かったことがあります。
基本はどんなジャンルも同じ、リズム、音を聴くこと、体の使い方などなど練習の機会が増える。
いくつかのジャンルには似た振付、ステップがあって学ぶ機会が多くなる。
似た振付だけどジャンルによってちょっと異なる点を意識できるようになって自分のダンスが少し深くなる。
仲間が増える。
そして、そして5番目として
セッションやDJタイムなどで踊るときに引き出しが増える。そして異なるジャンルの振付を少し入れるとウケることがある。
ということ。
これは楽しいです。
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たとえば、フィットネス領域のZUMBAですが、いろいろな音楽やダンススタイルを取り込んでいるので振付のバリエーションも豊かで独特の振付なんかも多いです。
ある時、イベントのDJタイムで踊っていた時、「ためしに!」と思い、ZUMBAでよく出てくる独特な振付(他のジャンルでは見たことがない)をやってみました。
すると最初に一緒に踊っていたブレイキンの若者たちが反応。
一緒に踊り出しました。
すると、そばにいた大御所のダンサーもその振付で踊り出し、その場はDJがかける音楽でみんなでZUMBAのその振付を踊る場となったのです。
皆さんこれがZUMBAの振付だとは知りませんがそんなこと関係ないのです。楽しく踊れればそれでいいし、また踊れるダンサーであればあるほど、そんな少し「風変り」な動きには目がとまるようです。私はもちろん楽しかったし、回りのみんなも楽しそうに踊ってました。
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ジャンルも関係ない、いろいろミックスして自分なりに踊れば回りにも響くのだなと思った瞬間でした。
このZUMBAの振付、いつもZUMBAのクラスに出ている方々なら誰でもできる振付です。セッションに参加すれば皆さんもきっと楽しく踊れるんだなと思います。
ジャンルをいろいろ経験することはダンスの楽しみをたくさん味わえることだと私は思っています。
そんな想いもあってSOUL DANCE WORKSHOPを始めたのです。
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SOUL DANCE WORKSHOP は毎月土曜日、東京都杉並区で開催しています。
連絡先 note@dance.gr.jp