【2】シャイなDJ
私は高校生くらいから
クラブミューックにハマり、
本当に好きな曲だけをネットから漁り
時間も忘れるくらい、
一日1000曲以上試聴して探し集め、
イラストレーター、漫画家…
いつかDJになる…のも夢の一つでした。
そしてその夢は叶い、
都心部に在住していた頃、人脈などで運良く渋谷・六本木・日比谷などのクラブで回させて頂いていました。
しかし、DJは音楽を回すだけでなく、
見知らぬお客さんへの声かけも仕事の一つ。
当初の私は過去の事もあり(また近々話します…)
なかなか声かけや、お酒を持ってみんなで話している輪に入る事ができず、
私にとっては非常に大きな壁でした…
しかし、先輩DJさんが「頑張って声かけしなきゃだめだよ!」と優しく声をかけてくださり、背中をぽんと押してくれました。
その後少しずつ、声かけできるようになり、プロのDJさんへまで、人脈が広がるように成長しました。
その「声をかける勇気」は、新しく人とつながったり、人を楽しませる事ができる事を学び、
「苦手」から「好き」に変わりました。
それはコロナ禍でDJを休止した後に始めた玩具店の接客でもびっくりするくらい役立ちました。ここで役に立つとは(笑)
DJで鍛えた声かけで、接客で今まで店舗で売上が悪かったジャンルの購入率をのばしたり、
一度に10万円相当の購入につなげることもでき、店長さんに褒めて頂いた思い出が残っています。
こんなシャイだった私の経験から生まれたキャラクターはロードスター。
彼も幼い頃から音楽が大好き、でも友達や人と関わるのが苦手。
彼が小学生の時、少し変わり者だったレンジャー(ひとつ前の記事で紹介しています)に出会い、
彼から「目の見えない音楽の世界」を教わり、勇気を経て、ロードスター自身と、彼の人生は大きく変わりました。
青年になったロードは、DJとして宇宙で活動しながら、
音楽を通じて色んな宇宙人たちとチームを作るまで成長しました。
そしていつかどこかで、レンジャーにお礼がしたい。
と、今も宇宙のどこかで音楽を回し続けています…
「意識を変えれば、弱みも強みに変わる」
なにか苦手な事があれば、好きな事、やりたい事と置き換えてみてください。
きっと道は開けます。
数あるキャラクターの誰かに、
共感を持ってもらえたら嬉しいです。
このキャラクターは現在販売中の
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ぜひ読んでみてくださいね🌟