きむら ゆうすけ

「日本を代表する教育者になる」 塾講師、家庭教師、サッカーコーチをしています。

きむら ゆうすけ

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マガジン

  • きむらのオススメnote集

    僕のnoteで最初に読んでほしい記事たちを厳選しました。 トプ画は鬱の時の写真です。

  • 生きづらさを抱える人へ

    うつ病や愛着障害についてのnoteを集めました

  • コーチング記事まとめ

    コーチングに関しての記事をまとめてみました。

最近の記事

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20歳で起業した僕が、うつ病とチーム崩壊を経験した話。

先日、個別育成ツール「Aruga(アルガ)」を公式リリースしました、Aruga代表の木村です。 2015年、19歳でトレーニング共有サイト「シェアトレ 」を思いつき、筑波大学在学中に起業。昨年社名を「Aruga(アルガ)」に変更。 サッカーしかしてこなかった学生が、ビジネスの世界に足を踏み入れてからの5年間、本当にたくさんのことがありました。 一番辛かった出来事は、自分がうつ病になりチームが崩壊したことです。正直、地獄のような日々を経験しました。 会社を立ち上げて、病気

    • 3ヶ月で教え子の点が+40点になった話。

      教え始めて3ヶ月。 4年生の男子Sのお話。 最初は国語も算数も10〜20点くらいだった。 塾を3つほど転々としても、結果はでない。 そこで僕に家庭教師の依頼が来た。 まずは面談をして、問題を洗い出す。 そして出た問題は2つ。 「集中して机に5分しか座れない」 「文章題を理解できない」 お母さんと相談して、その子に合わせた個別のカリキュラムを作った。 1.勉強時間を細かくタイマーで区切る まずは「机に向かう習慣」を作るところから始まった。 そこでタイマーを使

      • 苦手なことに挑戦するあなたは、かっこいい。

        先日、学習塾で受け持っている1年生Iくんの保護者さんから、ご相談がメールで届いた。   「相談です。好きなことや得意なことはどんどんレベルアップしていくのですが、できなことややりたくないと思うことは、最初の一歩、チャレンジさせるのがなかなか難しいです。どう言葉をかけたらいいでしょうか?例えば縄跳びや鉄棒などやりたがりません。走ったり、ドッヂボール、しょうぎなどで好きなことは食いつくのですが。。。」   教室長になってまだ1カ月。返信するのはとても緊張した。 その中で返した

        • 夢中で学ぶ90分。

          4月から学習塾に転職した。 現在は幼児から小学生までの部門、そして中学受験部門の2つの授業を担当している。  今回は歴史の授業のお話。 授業のモットーは、 「楽しくてあっという間に時間が過ぎる授業」   「さあ、はじまりました。皆さんお楽しみ、歴史の授業!今日お伝えするのは!時は遡り約1300年前、平安時代!」   落語の語り口調のように、開口一番授業の雰囲気を作る。 すると、国語はだらっと聞いていたマイペースH君もこっちをパッと向いた。 「キャッチコピーは! ええ

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        • 生きづらさを抱える人へ
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        • コーチング記事まとめ
          3本

        記事

          夢を叶える人の特徴3つ

          僕にはコーチングをさせていただいている方がいる。 その中の1人。 Sさんについて。 始まりは2021年。 最初は「思考の整理をする時間が欲しかったんです」と口にしていた。 その時は社内でバリバリに仕事ができる凄腕サラリーマン。 そんなSさんには大事にしている価値観があった。 「経営者の伴走者になる」 結論から言うと。 3年経った2024年。 Sさんは自分の会社を立ち上げて、経営者のサポートを行っている。 しかも属している会社の仕事も一流に回しながら。 今回

          夢を叶える人の特徴3つ

          家庭教師で大事なこと

          「漢字の点数、前回100点中3点だったんです」 「しかも机に5分と向かっていられなくて」 「先生、どうしましょうか」 最初はこんな感じで始まった。 男の子の名前はS。 小学4年生。 根は素直だが、多動症気味で注意が散漫になっている様子だった。 不安そうなお母さんに向けて言った。 「Sの特性に合わせて、少しずつ伸ばしていきましょう」 まず改善したのは集中力。 タイマーを使って、10分やったら途中でも5分休憩。 これを1セットとして本人の限界まで繰り返すことにした。 Sはア

          家庭教師で大事なこと

          余白に微笑みを

          がむしゃら。 ガツガツ。 元気よく。 彼らはいつも、優等生。 「素敵だね」と、人は言う。 程よく。 コツコツ。 淡々と。 僕らはいつも、平均点。 「やれて普通」と、人は言う。 いつからだろう。 白紙を埋めたら、褒められたのは。 いつからだろう。 「努力」が美徳になったのは。 渋谷のスクランブル交差点。 信号待ちの人たちは、 みんなスマホとにらめっこ。 せかせかと、足を動かして。 一体どこへ向かうのか。 かせを外して見上げてみよう。 渋谷にも、かかってるはず

          余白に微笑みを

          教育界の大谷翔平に。

          教育業界に転職して1か月。 目標ができた。 教育界を代表する人になる。 そのために必要なことを考えてみた。 1.現場経験を幅広く誰よりも積む今ありがたいことに幼稚園から小学、中学、高校生まで教育の現場を持つことができている。 子どもの変化の特徴を拾いながら、それぞれの年代での的確な教え方を身に着ける。 幼児から大学受験まで。 どの年代の相談をされても、的確に返せるようになりたい。 2.学びを発信し続ける現場を経験して終わり、では日本を代表する教育者になれない。

          教育界の大谷翔平に。

          「先生、もう楽しいよ?」

          「勉強はきらい?」 「うん、大嫌い!」 中1の頃。 Mは初めてのレッスンでそう言った。 「まじで授業、何言ってるかわかんねぇもん」 鉛筆を鼻と口で挟みながら椅子にもたれかかる。 渡されたテストの結果は500点中100点代。 「先生、、どうにかなりますかね?」 お母さんの不安な声。 「なんとか、やってみましょう、、!」 こうして始まった家庭教師。 始めた3ヶ月は。 宿題をやってこなかったり。 参考書を学校に置いてきたり。 大変なことばかり。 暗闇の中

          「先生、もう楽しいよ?」

          言葉を残す。世界を創る。

          最近、転職をした。 人材系から教育系に。 その会社は、社員全員が日報を残す文化があった。 全員で子どもとの触れ合った経験を言葉に残す。 そして気づき、学びを共有する。 素敵だなと思った。 「最近note書いてないな」 ふと思った。 僕は今、毎日幼稚園から小学6年生までの子どもと触れ合い、勉強を教え、サッカーを教えている。 矢のように過ぎゆく生活の中で、自分の感じたこと、学びを言葉にしておきたい。 改めてそう思った。 だから僕は、言葉を残す。 その言葉は

          言葉を残す。世界を創る。

          人からの評価を手放す時

          少年は苦しんでいた。 他人の評価を気にしているからだ。 そこに賢者が現れた。 「ちょいとそこの君」 急に老人から話しかけられ少年は驚いた。 「ぼ、僕ですか?」 「そうそう」 「なんでしょうか?」 「自分の影を気にしたことがあるかい?」 「え?」 「自分の影の形を気にしたことがあるかい?と聞いておる」 足元から伸びる少年の影を指さした。 「あ、いえ。ないですけど」 「そうか、それならよかった」 老人は立ち去ろうとした。 「ちょっと、すいません。どう

          人からの評価を手放す時

          幸せのカギ

          昔々、胸に鍵穴のある人たちがいた。 「その中にあなたの幸せが眠っているよ」 小さい頃から、そう教わった。 彼らはこぞって自分に合う鍵を探した。 しかし、誰も胸の扉を開けるものは現れなかった。 それを見兼ねた神様。 ある日道に「幸せのカギ」を落とした。 そこを通りかった男。 拾った男は歓喜した。 「やっと自分の幸せが見つかった!」 早速、自分の胸に差し込むが、扉は開かない。 何度やっても。 カチャカチャと鍵は動かない。 「くそ!幸せのカギなんて嘘じゃないか」

          困っている子に話しかけたら。

          僕は散歩を終え、家に帰っていた。 すると、交差点でオロオロと財布を片手に困っている少年がいた。 「どうしたの?大丈夫?」 と声をかけると、 「お母さんにプレゼントを買いたいんだけど、近くのお花屋さんがやってなくて。。」 「あら、そうだったの。それは困ったね」 「近くでプレゼント買えそうなところ知りませんか?」 近くはコンビニしかない。 車を出せばショッピングモールまでいける。 しかし、初対面の子を乗せるわけにもいかず、どうしようか迷っていた。 すると「僕のお家近くなの

          困っている子に話しかけたら。

          2023年の振り返り

          1月。スケートのバイトを始める 会社を譲り、仕事もなかった僕はバイトを始めた。 アイススケートの監視、受付のバイト。 Youtubeのライブ配信をしていたら、たまたま同じ大学の子が紹介してくれて、即日採用された。 子連れの親子が多く来ることもあり、子供好きな僕にはぴったりだった。 監視が仕事なのに、子供達にどんどん声をかけ 「足を下に置く感じでやるといいよ」 とコーチングを始める僕。 どんどん上達する子供たち。 最終的には、 「先生、次はいつシフト入るんですか?」

          2023年の振り返り

          書くことのハードルが高い時は。

          書くってむずい。 何を書けばいいのか、わからない。 書いていても、つまらない。 パソコンの前で、苦しんで挫折。 何回もあった。 そんな僕が今年、200日連続更新を達成。 少し意識を変えるだけで、書けるようになった。 今回はそのコツを紹介する。 1.まずは思考を空にする最初にやることは、パソコンに向かうことではない。 ノートとペンを手に取って、頭の中に浮かぶ言葉を書き殴る。 「あー、眠い」 「今日は何食べようかな」 「今日のやることリストは。。」 のように。何でも

          書くことのハードルが高い時は。

          夢が叶った時、していた3つのこと。

          「ゆうすけさんってほんと、有言実行するよね」 最近そう言われた。 確かに自分は、夢を叶えることが得意だと思う。 それは高校時代に、願望実現の本を読み漁り、それを実践してきたからだと思う。 今回は今までの経験を振り返って、 自分が意識していることを3つご紹介したいと思う。 1.夢が叶った状態のイメージ写真を毎晩眺める例えば、「社長になる」という夢があった。 そのためにまず僕がしたことは、写真を撮ることだった。 友達とニトリへ向かい、社長が座っていそうな椅子を選び、 社

          夢が叶った時、していた3つのこと。