台風一過であらためて気づいたこと。
本当に強い台風でした。防災無線がひっきりなしに鳴り続け、宮崎県内で河川氾濫水域を超えたところもたくさんありました。
実際にSNSで見る限り、残念なことですが農作物に大きな被害が出ることは間違いなさそうです。あらためて生産者の方々の苦労を感じます。
私のところはスレートが剥がれていたり、ボイラーの煙突が損傷したりというのはありましたが、現在のところ大きな外的影響はなさそうです。
ただ、電線を繋いでいる一番大元の電柱が強風で煽られ、大きく傾いてしまってとても危険です。明日にでもしかるべき業者さんに連絡を取って迅速な対応に努めます。
とはいえ、昨日の午前中から停電中で、停電2日目の夜を迎えそうです。
あらためて電気のありがたさを身にしみて感じています。コンセントを繋いでスイッチを入れるだけで明るくなったり、ご飯が炊けたり、ケータイの充電ができたりと。
それ以外にも電源があることでありがたいのが、汚物を処理する浄化槽のブロアポンプです。ブロアポンプで浄化槽に空気を送ることで微生物の活動を活発にして処理をするからです。
家庭用のトイレにお風呂などの水を使って流せば汚物は流れていきますが、ブロアポンプが空気を送っていないと浄化槽ではそのままです。いろんなところで微生物が活躍しているのです。
台風一過であらためて感じたことは当たり前のことがとても有り難いこと。
「有る(存在すること)」が「難しい」。
感謝の気持ちを大切に、また明日からよろしくお願いします。
※明日までに停電が復旧しない場合は明日業務の遂行は難しいため臨時休業とさせていただきます。関係する方々、ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いいたします。