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はじめまして、木村です。
愛知県でつけものやの次男坊として生まれ、
ちいさいころから
「たくあんや」
と呼ばれ、その言葉はあまり好きでなかったけど、
今ではたくあんやで30年になります。
(これはワークショップの一画像です。以前は各家庭ではこのような30kgくらい入る桶に大根を隙間なく並べて漬けていました。)
昭和から平成、そして令和時代になり
きっとこのように自宅でたくあんづくりを行なっている家庭は
激減しています。
このままたくあんづくりをする人が減少し続けると
「たくあんって何?」
っていう時代が来ちゃうかも?
そんな危機感から「たくあんを含めた漬物」というものを
発信してみようと思います。
ちなみに、漬物は「日本農林規格」という法律で定められていて
使う原材料、作り方によって分類されています。
ちなみに、たくあん漬けは、
「農産物ぬか漬け類のうち、干しあげ(天日干しで水分を除くこと。以下同じ。)又は塩押し(塩漬けにより水分を除くこと。以下同じ。)により脱水しただいこんを漬けたものをいう。」
と定められており、ぬか漬け類の一種となるため、
米ぬかを用いてぬか漬けする必要があるですよ。
大根の漬物=たくあん漬け
と思っていた方も多いのではないでしょうか?
では、また!