今シーズン最後の仕事。
昨晩は雨が降りましたが朝には上がっていて、風がそよそよと冬らしい天気でした。
うちの工場で作っている沢庵漬けは大きく2種類あります。
・塩押し沢庵(生大根を数回塩漬けしてから米ぬか等で漬け込む)
天日干し大根は今も生産者の方の作業が続いており、2月上旬まで入荷の予定です。
塩押し沢庵用の生大根は例年12月いっぱいで大根の受け入れを終了するのですが、今年は生産者の方の都合で年明けの1月9日まで受け入れました。
生大根はこちらの記事の通り、土付きでの受け入れになります。
10本ずつネットに入れられて入荷します。
そのまま一旦塩漬けして2日後に専用の大型洗浄機で水洗いします。
今シーズン最後のその作業が昨日1月11日ありました。
写真といえば中山雄太くん。今回も急遽撮影をお願いしたところ、快諾してもらって撮っていただきました!
およそ大きいネットにおおよそ1000本くらいあります。
手前が土付きの生大根を塩漬けしたもので、袋から出してコンベアにのせて専用洗浄機で水洗いします。
土付きだった大根もきれいに洗浄して、さらに塩漬けします。
ホイストクレーンで大きいネットで吊り上げ準備していた地下タンクへ運び、平らにならします。
そして通常は塩のみ振りかけるのですが、今回は米ぬかもふりかけます。
こうしておよそタンクに4tくらい大根を入れて、重しをその200%程度の4トンの重しをのせて更に漬け込みます。
このまま2日間以上おいてから長期保存させるための本漬け作業になります。
本漬け作業は以前のnoteにアップしてます。
干し大根の入荷はまだまだですが、一つの山を越えてホッとしています。
今回も快く撮影を引き受けてくれた中山雄太くんに感謝です。
では、明日はもう少し詳しく生大根についてお伝えしたいと思います。
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