「美腸発酵養生モーニング」で朝から麹の勉強でした。
今朝6時半からClubhouseのアプリを起動。
「麹」の専門家である鹿児島の株式会社源麹研究所の山元先生が
詳しく説明してくれました。
まず、今、問題に挙げられている紅麹の特性です。
紅麹という菌はとても成長が遅く、
50日ほどかけて出来上がるそうです。
また、その間、水に漬け込むことが必要であるそうです。
日本に古くからあって味噌や醤油の元となっている
黄麹(白麹や黒麹など)は数日で出来上がるのとは
対照的です。
つまり、紅麹を作るためには
50日間もの間、雑菌との接触を避けて
コンタミネーション(混ざり合う)ことを
防ぐ必要があるということでした。
また、水につける工程では
雑菌が付着する可能性も
否定できないということでした。
今回、青カビの混入が原因かもしれないという
報道もあるようで、50日間の間に
想定しない雑菌のコンタミネーションがあり、
予想外の成分が混入したのではないかと
おっしゃられていました。
ここで誤解をしてはいけないことが
紅麹自体が悪者ではないということです。
製造の過程管理等によって
こうした問題が生きてしまったのではないか、
という点は間違えてはいけないと思いました。
ちなみに、黄麹はこれまで人間に対して
害をもたらしたことはなく、
黄麹から作られる、日本酒や味噌、醤油などについて
一切心配することはないともおっしゃられていました。
これからも安心して、
お味噌やお醤油、お酢、日本酒、焼酎など
いただけますね。
貴重な情報をありがとうございました。
専門家のお話を生で直接自宅にいながら
聴かせてもらえるということは
とてもありがたい時代になりました。
美腸発酵養生モーニング、
ぜひおすすめです。
では、また明日。